優雅に水面下を泳ぐ、真っ白な生物。世界的にも目撃例がわずか1回しか無い、非常に珍しい『白いシャチ』が撮影された。 撮影したのはロシア極東オルカプロジェクト(FEROP)の科学者達。千島列島の南東部でザトウクジラの生態調査を行っている際に白いシャチと偶然遭遇した。 ▼動画 撮影された映像に映っているのは、濃い霧に囲まれた中、小型ボートの前方に突如現れた白いシャチ。その後、ゆっくりとボートの目の前を通り過ぎると、すぐに霧の中へと消えていってしまった。 白いシャチの目撃例は非常に珍しく、人類史上観測例が報告されたのはわずか一例だけ。史上初めて目撃されたのは二年前のことであった。 FEROPの科学者によると、このシャチは若い個体である可能性が高いとのこと。また、近くには大きなシャチの群れがあったという。 [via:DailyMail] この海域では2年前にも白いシャチが観測されていた。今回