2020年時点で、日本の高齢化率(65歳以上の比率)は世界1位の28.4%です。(2位はイタリアの23.3%)2050年には65歳以上の1人に対して、20~64歳は1.3人になると見込まれます。高齢化によって多くの問題が発生し、「日本」という社会の持続を難しくしています。 2000年まで日本の一人当たりGDPはトップを誇っていました。しかし、それ以降の成長率は伸び悩み、米国、シンガポール、香港、今後は韓国、台湾にも後れをとることになると見込まれています。諸外国が労働生産性を着実に高める中、日本は伸び悩んでおり、相対的に貧しくなっています。