反政府デモによる混乱が続き、軍による戒厳令が発令されているタイで、日本時間22日午後7時すぎ、現地時間午後5時すぎに、プラユット陸軍司令官がテレビを通じて、「陸海空軍などでつくる委員会が全権を掌握した」と述べて軍によるクーデターを発表しました。 反政府デモやインラック前首相の失職などで混乱が続くタイでは、20日から軍が戒厳令を発令して治安確保に乗りだし、デモの制限などが行われています。 しかし、失職したインラック前首相を支持する政権側は、早期にやり直しの議会選挙を行い、政権の出直しを目指しているのに対し、デモ隊側は政治改革が先だとして選挙によらない暫定政権の樹立を求めて対立を続けていました。 このため、事実上の軍のトップ、プラユット陸軍司令官は、21日から双方の代表らを集め、会合を開きましたが、双方の主張の隔たりは大きく、協議は決裂したとみられ、今回のクーデターの発表につながったとみられま
The moment Jonah Fisher and other reporters realised a coup was under way Thailand's military has announced it is taking control of the government and has suspended the constitution. In a TV statement, army chief Gen Prayuth Chan-ocha vowed to restore order and enact political reforms. The cabinet has been told to report to the military, TV broadcasting is suspended and political gatherings are ba
《パソコン(PC)遠隔操作ウイルス事件の第9回公判で、片山祐輔被告(32)は、これまでの無罪主張から一転、起訴内容を認めた。公判後、佐藤博史弁護士は会見で、涙ぐみながら片山被告について語った》 《片山被告は自作自演メールの発覚後、自殺しようと高尾山などをさまよっていたとされる》 佐藤弁護士「片山さんがよく生きて…。収監させてもらいました」 《あふれる涙をこらえる姿を見せると、会見場に詰めかけたカメラマンは一斉にシャッターを切った》 佐藤弁護士「ただ、これから私たちの仕事は胸を張ってというものではないですが、これ(弁護人に嘘をついていた片山被告の弁護)も仕事と割り切っている」 《佐藤弁護士は、カトリック教会における「悪魔の代理人」という言葉を引き合いに出した》 佐藤弁護士「宗教裁判で悪魔として裁かれる人を弁護することが語源ではないかと思っている。刑事弁護人の生き方を表す言葉で、刑
福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機について、周辺住民などが「安全対策が不十分だ」と訴えた裁判で、福井地方裁判所は「地震が起きた時に原子炉を冷却する機能に欠陥がある」と指摘し、原発から250キロ圏内の166人について訴えを認め、関西電力に対し、運転を再開しないよう命じる判決を言い渡しました。 東京電力福島第一原発の事故のあと、原発の運転再開を認めないという判断は初めてで、原発の安全性を巡る議論に影響を与えそうです。 福井県にある大飯原発の3号機と4号機は福島第一原発の事故のあと、おととし運転を再開しましたが去年9月に定期検査に入り、現在運転を停止しています。 裁判を起こした周辺住民など189人が「耐震設計の基準となる地震の揺れの想定が甘いうえ、原子炉の冷却方法などの安全対策が不十分だ」などとして、運転を再開しないよう求めていました。 これに対し関西電力は「安全上問題はない」
OECDによる「生徒の学習到達度調査(PISA) 2012年問題解決能力調査」について、この4月に発表された当初、いくつかニュースで見たように記憶している。記憶を辿ると日本ではゆとり教育から脱した成果が見られたかという文脈で、米国では米国の教育は呆れるほど低いといった文脈だったかと思う。 この手の調査は、通常アジア諸国、日本、韓国、シンガポールが上位に来るものなので、さして面白くもないものだと思っていた。強制的な詰め込み教育をすればテストの成績はあがるだろうが、それが人間に必要な学力と言えるかそもそも疑わしい、そう思っていたのである。どうも違うようだ。 そう思ったのは、19日付けのフィナンシャルタイムズ記事「問題解決に優れている国は批判的思考法を促進する(Countries that excel at problem-solving encourage critical thinking)
ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州チボク(Chibok)地区で、イスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の襲撃で200人以上の女子生徒が連れ去られた学校(2014年4月21日撮影)。(c)AFP 【5月21日 AFP】ナイジェリアの学校から先月200人以上の女子生徒を拉致したイスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」の武装集団が21日までに、この学校がある北東部ボルノ(Borno)州チボク(Chibok)地区周辺の2か所の村を襲撃し、30人が死亡した。 村の住民らの証言によると、19日午後、最初に襲撃されたのはチボク地区から7キロほど離れたシャワ(Shawa)村で、10人が殺害された。さらに20日午後、武装集団は近くのアラガルノ(Alagarno)村を襲撃し、住宅を破壊して食料を強奪し、逃げ回る住民に発砲した。住民らは「突然の攻撃だった」、「武装集団は銃撃を
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