西アフリカのブルキナファソからアルジェリアに向かう途中消息を絶ったアルジェリア航空の旅客機について、最も多くの乗客が乗っていたフランスのファビウス外相は、2つの国の間に位置するマリの北部で墜落したという見方を示しました。 この旅客機はアルジェリア航空の5017便で、現地時間の24日午前1時過ぎにブルキナファソの首都ワガドゥグを出発し、アルジェリアの首都アルジェに向かう途中で消息を絶ちました。 この旅客機には乗客110人乗員6人が乗っており、乗客のうち半数近い51人がフランス人でした。旅客機が消息を絶っていることについて、24日に記者会見したフランスのファビウス外相は「いかなる痕跡もまだ見つかっていないが、おそらくマリ北部のガオ周辺で墜落したとみられる」と述べました。 またファビウス外相は、マリの隣国ニジェールにあるフランス軍の基地から偵察機2機を現地に派遣し、アルジェリアや国連とともに旅客