平成27年の日本人の平均寿命は男性が80.79歳(前年80.50歳)、女性が87.05歳(同86.83歳)で、ともに過去最高を更新したことが27日、厚生労働省の調査で分かった。過去最高の更新は男性が4年連続、女性が3年連続。男女差は前年より0.07歳縮まり、6.26歳だった。 厚労省は「27年は冬にインフルエンザがあまりはやらず、肺炎などで亡くなる高齢者が少なかった。医療技術の進歩で寿命はまだ延びる余地がある」と分析している。 厚労省は毎年各年齢の人が平均何年生きられるかを表す「平均余命」の見込みを計算。0歳の平均余命を「平均寿命」としている。 主な国・地域の平均寿命をみると、男性の1位は香港で81.24歳。2位はアイスランドとスイス(2014年)の81.0歳で、日本は前年の3位から4位に落ちた。女性のトップも香港で87.32歳。前年まで3年連続首位だった日本は2位で、3位はスペイン(同)
【カイロ=大内清】シリア北東部のトルコ国境に近いカーミシュリーで27日、車爆弾などによる2度の爆発があり、同国国営テレビによると少なくとも31人が死亡、約170人が負傷した。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。 ISは声明で、カーミシュリー一帯を勢力圏とする少数民族クルド人勢力「民主連合党(PYD)」を狙った攻撃だとしている。 PYDやその軍事部門「人民防衛隊(YPG)」は、米国主導の対IS有志連合から支援を受けてISと敵対。アサド政権を後押しするロシアとも良好な関係にあるとされる。 またPYDは昨年以降、ISとの地上戦を担う一方、クルド人が多いシリア北東部で勢力を拡大。今年3月には支配地域での「連邦制」導入を一方的に宣言するなど実質的な自治確立に向けた動きも進め、スンニ派アラブ人中心の反体制諸派や、域内クルド勢力の活発化を警戒するトルコなどとも対立を深めて
岸田外務大臣は、ASEAN=東南アジア諸国連合の一連の外相会議で、南シナ海を巡る問題について各国の足並みがそろわなかったことから、引き続き、日本と同じ立場をとる国とともに、中国に対し、国際ルールを順守するよう粘り強く働きかけていくことにしています。 このうち、中国の王毅外相との会談で、岸田大臣は、南シナ海を巡る問題を平和的に解決するため、国際的な仲裁裁判の判断に従うよう求めたのに対し、中国側は、受け入れられないとする従来の主張を繰り返し、議論は平行線に終わりました。 また、岸田大臣はASEAN各国の外相らに対し、中国が国際ルールを順守するよう、連携して働きかけることが重要だと呼びかけました。 しかし、フィリピンやベトナムなど中国との領有権問題を抱える国とカンボジアなど中国が強い影響力を持つ国の間で足並みはそろわず、外相会議の共同声明では、南シナ海での中国の人工島の造成などを念頭に「深刻な懸
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