韓国政府の「解説書」入手!やっぱりおかしい大法院判決 54年前の文書に記されていた「徴用工問題は解決済み」の根拠 古書店に眠っていた日韓請求権協定の「解説書」 ソウル市内の古書店で、1冊の本を発見した。「大韓民国と日本国間の条約および協定解説」。日韓基本条約や日韓請求権協定が結ばれた1965年に韓国政府が発行した解説書だ。黄ばんだ表紙が、54年という長い年月を感じさせる。 いわゆる徴用工をめぐる韓国最高裁の判決が日韓関係の根幹を揺るがしているが、争点となっている日韓請求権協定について、韓国政府がどう解釈し国民に説明していたのかが、この本を紐解くことで明らかになった。 請求権協定に「徴用工への賠償」が含まれていると明記 漢字とハングルが混じっていて「被徴用者」という文字が読める この記事の画像(4枚) この解説書には、そもそも請求権協定とはどういうものなのかが、その交渉経過とともに記されてい