僕は、海外の長編小説が苦手だ。苦手というのは、嫌いという意味ではない。読み始めればグイグイ惹きこまれて読みふけ、読み終わったら「おもしろかったー」となるのだが、読み始めることがなかなかできないのだ。 海外長編小説が苦手な2つの理由 その理由はいろいろあるのだが、そのひとつが「難しそう」ということ。難しいというのは、話の内容が複雑ということもあるのだが、海外の人の名前や地名を認識するのが苦手なのだ。 高校の世界史の授業も苦手だった。世界史自体は先生がおもしろかったこともあり嫌いではなかったが、とにかくカタカナで書かれる人の名前が頭に入ってこない。地名も入ってこない。というか、固有名詞全般がカタカナなので、入ってこないのだ。 小学生のころに海外の推理小説ばかり読んでいたが、当時はあまり違和感は感じなかった。高校生ともなると頭が固くなってしまうのだろうか。 もうひとつが、「映像情報がない」という
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