『幻影師アイゼンハイム』(げんえいしアイゼンハイム、原題:The Illusionist)は、2006年公開のアメリカ映画。スティーヴン・ミルハウザーの『バーナム博物館』に収められた短編小説の映画化作品。 北米では、2006年8月18日に51館のみで公開だったが、口コミで評判を集めて1438館まで拡大公開された。興行収入は4000万ドル。第79回アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。日本では、2008年5月24日に公開。 家具職人の息子エドゥアルドと公爵令嬢ソフィは幼い頃、身分の隔たりを越えて恋に落ちた。だが、大人たちによって引き離され、少年エドゥアルドは村を去った。 遠く東洋まで旅をしたエドゥアルドは、以前から熱中していた奇術の技を磨き、成人後は大人気の幻影師アイゼンハイムとして知られるようになった。 ウィーンでの公演中、ソフィと再会するアイゼンハイム。オーストリア皇太子レオポルドと