去る23日に「日本外国特派員協会”Foreign Correspondent’s Club of Japan(FCCJ)”」で行われました「森友学園」籠池理事長への記者会見席上で、同氏の発言の中の「忖度」という表現の英訳で記者の間で紛糾する場面がありました。 通訳にあたった記者からは、当初、”surmise(憶測)” や”conjecture(推測)” と説明され、結局、”read between the lines(行間を読む)” という英訳で落ち着いたところでしたが、記者たちの質問の「誰がその『忖度』をしたのか?」という言及には、結局、主語は現れず、「舞台裏の力 “powers at work behind the scenes”」が「忖度」の正体であろうと報じられたようであります。 事実、殆どの辞書では「忖度」の英訳を見かけません。”hypothesize (仮説を立てる)” や “