上の絵;1619年の「サン・ファン・バウティスタ号」[1]。北米のバージニア植民地にアフリカ(アンゴラ)からアフリカ人を北米に運んだとされる。 [1] 伊達政宗が徳川家康の了解を取り仙台伊達家の領地の牡鹿郡月浦でスペインの技術で1613年に建造され、支倉使節団を乗せ太平洋を渡った。(関連愚記事:大泉光一、『伊達政宗の密使』、あるいは、王と坊主の同床異夢の野望の果てに) 【アメリア「建国」神話、メイフラワー号】 アメリカの「建国」[2] は1620年にメイフラワー号に乗ってやってきたピルグリムーファーザーズとする歴史が通説である。高校生向けの歴史参考書にも載っている(上画像)。 16世紀、イングランド女王エリザベス1世がイングランド国教会を確立したが、17世紀にかけて、教会の改革を主張する清教徒が勢力を持つようになり、特に国教会からの分離を求めるグループは分離派と呼ばれ、弾圧を受けていた。