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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (3)

  • 6月2日「世界に広がる日本のポップカルチャー」メモ:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    先日のマリオンでの講演・シンポで興味をもったポイントをいくつかメモ。 マット・ソーン氏の発言より。 ◎小さい頃、ローカルTVで『ウルトラマン』『ジャイアント・ロボ』などを見たが、別に違和感はなかった。年齢が小さいと人種のイメージとかはなく、その後文化的に教えられてゆく。 ◎『セーラームーン』など日マンガは米国の女の子とマンガ・アニメをむすびつけた。文化の違いよりも、同じ十代の女の子としての共通点のほうが大きかったのだ。 これは 全般にマンガ・アニメの海外浸透についていえる現象で、じつは日マンガ=固有文化論を同じ現象で語ろうとする言説が矛盾している証左にもなる。僕も、じっさいに海外を見てきて、自分の中の「日文化特殊論」に気づいてきたのは、あちこちに書いた。 ◎なぜ日マンガなのか?(海外への浸透したのか?) まとめフリップ 歴史の偶然 発表の場(赤とか貸など ※多様性のことか? テ

    6月2日「世界に広がる日本のポップカルチャー」メモ:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    gogatsu26
    gogatsu26 2017/03/21
    “小さい頃、ローカルTVで『ウルトラマン』『ジャイアント・ロボ』などを見たが、別に違和感はなかった。年齢が小さいと人種のイメージとかはなく、その後文化的に教えられてゆく”
  • 談志さん、逝く:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000010-sph-ent 立川談志さんが亡くなった。 米澤図書館でのイベントの後の打ち上げ会で知って、びっくりした。 僕は、中学のときに談志さんの『現代落語論』(三一書房)という新書で、あらためて落語に「入門」し、それから落語好きになった。志ん生、文楽を知ったのも、そのだった気がする。 談志さんの噺は、若い頃、スピード感があって、まるで筒井康隆の小説をジャズを聴くようだった。天才肌で、調子のいいときと悪いときの落差が激しく、ときに枕といっていいのかどうかわからないグチだけで終わることさえあった。でも、ノルと凄まじい力で噺の中に客を引き込み、客席全部が咳払いも聞こえない、シンとした静寂に包まれることがあった。客が談志という噺家の所作と声に集中しきっていた。一人会に通っていた頃を思い出す。 談志さん

    談志さん、逝く:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 備忘録2 江戸時代のコマ割表現:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    上図 平瀬輔世(ほせいorすけよ)『天狗通』(1779(安永8)年) 手のやり方を解説したこの図は、偶然上野演芸場に置いてあった手品(手)の伝授のコレクターによるパンフレットで見つけたもの。資料としては藤山新太郎『手のはなし 失われた日の奇術』(新潮選書 2209年 149~157p ※このには図版がない)。 下図 歌川貞房画 吉田屋文三郎『けんしなん』江戸後期 こちらは学生の持っていた古書パンフレットから。ジャンケン的遊びのハウツーみたい。 つまり、江戸期のHow Toには、こうしたコマ割り表現がけっこうあったようなのだ。上図『天狗通』を初めて見たときは当にびっくりした。 コマを大小に割り、アップを含む画像の切り取りを行い、非常に近い時間幅の時間分節に沿って効率的に構成されている。形式的には現在のマンガのコマ割りとかなり近い。下図『けんしなん』のほうもアップの分節になっ

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