BSプレミアムで放送された『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』がものすごくおもしろかった。今まで観てきたお笑いの番組でもトップクラスだったといっていい。 ビートたけしを博士、所ジョージを助手とした芸能史についての番組でテーマは漫才。冒頭でたけしが「芸能史ってのはあんまり知られてないんだよ。一部の芸能評論家がなんか書いてるけど、そんなに正しくないぞと、現場にいたオレがだな、徹底的に教えようと。みんなが思ってる漫才の歴史はつまらない。今回は私の独自の解釈でホントの漫才の歴史をおしえてあげよう!(一部略)」と言っていたが、Twitterやブログで誰でもお笑いのことを独自の感性で分析することが増え、それが目に付くようになった今、改めて歴史というものを学べ、そうすればもっとおもしろくなると言ってるようにも思えた。 まるで学校の授業のように展開され、お笑いには教科書がないとよく言われているが、