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ブックマーク / note.com/harayan_note (4)

  • ベートーヴェンを毎日聴く309(2020年11月4日)|Harayan ハラヤン

    ベートーヴェンを毎日聴く309 カノン「タ、タ、タ・・親愛なるメルツェル、ご機嫌よう」WoO.162。1843年以前? 交響曲第8番に現れるメロディの元になったカノンとして有名。今ではシントラーが自らの説を立証するために後から作ったと認識されている。でもメトロノームを表すには最適なメロディかも。 pic.twitter.com/OiUld38tmV — Harayan (Herbert von) (@HarayanV) November 4, 2020 この作品。大いなる問題作である。 というのは「ベートーヴェンの作品ではない」とされているからである。 では誰が作ったか?というとベートーヴェンのお手伝い役として身近にいた、ということで様々な記録が高く評価されてきたが、その多くは改竄であることが判り、今では悪役に見事な転身をしてしまったアントン・シンドラーである。 でも、この旋律、ベートーヴ

    ベートーヴェンを毎日聴く309(2020年11月4日)|Harayan ハラヤン
    gogatsu26
    gogatsu26 2023/06/01
    “メトロノームに対するお礼として作り、このカノンを元に交響曲第8番の第2楽章へ転用された。とシンドラーは書いた。… しかし、交響曲第8番ができる前にメルツェルはメトロノームを作っていなかった”
  • ベートーヴェンを毎日聴く278(2020年10月4日)|Harayan ハラヤン

    ベートーヴェンを毎日聴く278 バガテル アレグレットWoO.52。1795年 忙しく、前のめりなリズムが刻まれるのが面白い。作曲は1795年に始まり中断。後年、また思い出したように拍子に変更など修正を含めてまとめている。それは複数の紙質の譜面や書体の違いを紐解いて分かったことだという。 pic.twitter.com/BOqfIWgJ5k — Harayan (Herbert von) (@HarayanV) October 4, 2020 5つの弾むような音が印象的。これが装飾も伴いながら徐々に変化していくのが面白い。 これを聴いて、あの有名な「運命の動機」(ジャジャジャジャーン!)が、ふと頭の中に浮かんでこないだろうか? 「運命の動機」は4つの音(ジャ、ジャ、ジャ、ジャーン!)なので数が異なるが、調性は両方ともハ短調という共通点がある。 もしかしたら、ベートーヴェンがこの5つの音の動

    ベートーヴェンを毎日聴く278(2020年10月4日)|Harayan ハラヤン
    gogatsu26
    gogatsu26 2023/04/20
    バガテル アレグレット WoO52 “この作品はピアノ・ソナタ第5番の中に入れる目的で作曲されていたのだが、全体が長くなるということで作曲が中断され、結果的には入れられなかった”
  • ベートーヴェンを毎日聴く284(2020年10月10日)|Harayan ハラヤン

    『ベートーヴェン/ワルツ 変ホ長調 WoO84』 『ベートーヴェン/ワルツ ニ長調 WoO85』 『ベートーヴェン/エコセーズ 変ホ長調 WoO86』を聴いた。 ベートーヴェンを毎日聴く284 ワルツ 変ホ長調WoO.84。ワルツ ニ長調WoO.85。エコセーズ 変ホ長調WoO.86。1824/25年 病気で活動できなくなった俳優カール・フリードリヒ・ミュラーが自費出版していた楽譜に含まれた作品。今でも子供の練習用曲として利用されている、楽しく愛らしい作品。 pic.twitter.com/kUDvD53SAH — Harayan (Herbert von) (@HarayanV) October 10, 2020 この3つの作品はウィーンの俳優カール・フリードリッヒ・ミュラーのために作られたもの。 ミュラーという人物がどのような人物なのかはよくわからないのだが、病気で俳優の仕事ができなく

    ベートーヴェンを毎日聴く284(2020年10月10日)|Harayan ハラヤン
    gogatsu26
    gogatsu26 2023/03/08
    “この3つの作品はウィーンの俳優カール・フリードリッヒ・ミュラーのために作られたもの。”
  • ベートーヴェンを毎日聴く356(2020年12月21日)|Harayan ハラヤン

    ベートーヴェンを毎日聴く356 カノン「私は場所の殿、貴方は身分の殿」。WoO.199。1814年 『私は「へ」の殿、貴方は「の」の殿』という訳も。独語zuとvon の言葉遊び。その訳し方によるが、知識なく不明。ルドルフ大公への作品。大公は身分が高い方で作曲者はそれに従う身分ですよ。ということかな。 pic.twitter.com/QiXdQCu9nt — Harayan (Herbert von) (@HarayanV) December 21, 2020 ベートーヴェンが作曲を教えていた、ルドルフ大公に宛てた手紙の中に書かれていたカノン。 Ich bin der Herr von "zu", du bist der Herr von "von" 私は「場所」の殿である。あなたは「身分」の殿である。 このように訳されている歌詞なのだが、意味することはドイツ語の知識が乏しいわたしにはちょっ

    ベートーヴェンを毎日聴く356(2020年12月21日)|Harayan ハラヤン
    gogatsu26
    gogatsu26 2022/12/29
    “ルドルフ大公はベートーヴェンの弟子とはいえ、やはり立場が上なのだということを伝える意味があったのだろうか” Ich bin der Herr von zu, Du bist der Herr von von, WoO 199.
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