右払い・左払いの上に点の飾りが付いた「不」を発見。 脇の看板もこの「不」。 既存の丸ゴシック体(シリウス)にちょんちょんを付けたものまで。 五體字類や拓本文字データベースを引いてみるとといった形を見つけることができ、この飾りが由緒あるものだということがわかる。 なお、「不」の字体の変遷については、下の『字体変遷字典(仮)』を見れば一目瞭然。 『字体変遷字典(仮)』一丁七丈三上下不与丑: tonan's blog お知らせ 明日11月3日は第13回文学フリマ。前回のエントリで紹介した『本と文字と!』の頒布があるので、興味のある方はどうぞ。