古代高句麗の民が開拓して生まれた高麗郡をはじめとする埼玉県西部を中心に、朝鮮由来の地名がいくつも存在するという主張もある。例えば「飯能」は韓国語で「韓の国」「偉大なる土地」などと意味する「ハンナラ」が訛ったものだという説だ。ホンマかいなと思うのだが、飯能市役所のホームページを見ても一切記述がなかったりするので、この話は眉唾物だw 東京から40キロ北西に離れた埼玉県日高市に古代朝鮮人が切り開いた里があるという。西暦668年、朝鮮半島の国家・高句麗が滅亡する際、朝鮮半島から逃れた王族や難民が住み着いたのが武蔵国高麗郡、現在の埼玉県日高市と飯能市にまたがる原野だったと言われている。 その名残りが今も地名に残る日高市の高麗と言う所に、わざわざ西武池袋線に1時間も揺られてやってきた。終点の飯能からさらに秩父線に乗って来なければならない、埼玉県西部の東京通勤圏ではギリギリ西限に当たる場所だ。 で、駅を