NASA、太陽接近観測ミッションを「Parker Solar Probe」に改名 2018年打ち上げ 2017/06/01 宇宙開発 NASA は5月31日(現地時間)、 太陽接近観測ミッションの名前を「Parker Solar Probe(パーカー・ソーラー・プローブ)」に改名 したと発表しました。探査機はフロリダのケネディ宇宙センターから「デルタIVヘビー」ロケットで、 2018年7月31日に打ち上げ られる予定です。 Parker Solar Probeは7年かけて太陽に近づき、太陽の周りを24回周回します。そのうちの数回では 太陽に620万kmまで近づき 観測を行います。これは過去のどの探査機よりも、7倍も太陽に近い位置での観測になるとのこと。そして 太陽の電界や磁場、太陽風を観測し、写真も撮影 する予定です。 もちろん太陽に接近するため、探査機の表面温度は最大1370度にも達