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bookと脳と神経に関するgogatsu26のブックマーク (4)

  • 『なぜ名前だけがでてこないのか』:紙魚:So-netブログ

    ・海馬が記憶を保持できるのは平均80分程度。どんなに長くても2~3日と考えられています。 ・脳はコンピュータと違って単なる情報蓄積装置なのではなくて、生きるために必要な情報を取捨選択して保持しそれを使いこなすという、生命維持のための装置なのです。 ・「覚える力」は年齢を重ねてもそれほど低下しませんが、「引き出す力」は加齢に伴って弱まってくるのです。 ・体罰肯定論者の声に耳を傾けてみると。そのほとんどは「学生時代のクラブ活動では俺もしごかれたが、今の自分があるのは先生に厳しく指導してもらったおかげだ」といった論調で、典型的な記憶の美化の結果と言えるでしょう。快い記憶が強化される一方、辛い記憶は薄れた結果、体罰を含む厳しい指導は良いものだと考えるようになったのです。 ・成人であれば最低でも3周期できる4時間30分程度の睡眠時間を確保してください。4周期分の6時間、眠ってもらえれば、メモリー・コ

  • 『脳に刻まれたモラルの起源』 金井良太 (岩波科学ライブラリ-) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 道徳は長らく理性の働きと考えられてきたが、18世紀英国で同情心や共感といった感情の働きに根ざすという道徳感覚説が登場した。ハッチソン、ヒューム、アダム・スミスらで、特にヒュームは道徳を情念の働きと見なした。 高級な理性の働きであるべき道徳を低級な感覚に、それもよりによって低級な中でも低級な情念に結びつけた道徳感覚説に対する反発は激しかった。カントの『実践理性批判』がたまたま道徳にかなっているように見える行為でも、道徳法則にもとづかない感情によって引き起こされた行為にすぎないなら道徳的ではないとする厳格な道徳観を打ちだしたのは道徳感覚説に対する反論という側面があったといっていいだろう。 だが現代の脳科学は道徳感覚説を復活させつつあるらしい。著者は書の狙いをこう語っている。 倫理観というのは、人間の脳の中にある根的な道徳感情に由来する。人類が誕生し集団生活を行

    『脳に刻まれたモラルの起源』 金井良太 (岩波科学ライブラリ-) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・悪の遺伝子―ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか 美しかったが性格異常の姉に苦しめられた女性科学者が、私怨をこめまくって書いた悪の遺伝子研究の。「邪悪な」姉の写真も使いまくりながら、他者を陥れる異常性格が形成される理由を暴こうとする。 「一見して、邪悪としか思えない人物がなぜ存在し、政治や宗教、学問の場、一般の職場やふつうの家庭まで、さまざまな社会構造の中で、いかに「役割」を果たしうるのか、あるいはトップにまで昇りつめることすらありうるのか?」 ヒトラー、ムッソリーニ、ポル・ポト、チャウシェスク、サダムフセインには不気味なほどの対人スキルの高さと感情の乏しさという共通点があった。脳を調べていくと、正常な人と反社会的な人では、「血・下水・地獄・レイプ」などのキーワードを聴いたときの脳の反応の仕方が大きく異なっていた。道徳心は実体のある神経学的プロセスである可能性があるという。 古典的な優生

    gogatsu26
    gogatsu26 2009/06/19
    「道徳心は実体のある神経学的プロセスである可能性がある」
  • 仙石浩明の日記: 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか?

    「人の「意識」は心の中心ではなく、脳の様々な活動のロガーに過ぎなかった!」で、 脳はなぜ「心」を作ったのか 「私」の謎を解く受動意識仮説 前野 隆司 著 を紹介したら、前野先生の最新作である次のを頂いた: 脳の中の「私」はなぜ見つからないのか? ロボティクス研究者が見た脳と心の思想史 (ハードカバー) 前野 隆司 著 頂いたから言うのではないが (^^;)、このは素晴らしい。 なにが素晴らしいかというと、 第5章 哲学者との対話 1 現象学 斎藤慶典 (慶応義塾大学文学部哲学科教授) 2 生態学的心理学 河野哲也 (玉川大学文学部人間学部准教授) といった感じで、第一線で活躍中の哲学者との対談を行なっている点。 「心」とは何かを探求するのは哲学者、思想家、 そして宗教家の専売だったわけであるが、 科学技術、特にコンピュータの発展にともなって、 情報科学や認知心理学、脳科学の分野からのア

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