先日、“ガンダム”がハリウッドで映画化されることが発表された。現在、ガンダムの40周年イヤーとして、NHKの「ガンダム特番」や、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』にも登場するなど、さまざまな取り組みを実施してガンダムコンテンツが盛り上がりを見せている。そんな、世界でも類を見ないコンテンツの“機動戦士ガンダム”40年のファン層の変化や今後の取り組みについて、サンライズ代表取締役社長の宮河恭夫氏に話を聞いた。 NHKさんが『ガンダム』を特集するというのは、“文化”になったという証拠 ――NHKで5月に行った『ガンダム大投票』番組は社長自ら動かれたとお聞きしましたが。 宮河社長NHKさんからガンダム大投票の話が持ち上がった時は、やりましょうと二つ返事でした。NHKさんが『ガンダム』を特集するというのは、『ガンダム』が“文化”になったということ。すごくうれしかったですね。