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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (12)

  • 「日本企業に女性はいらない」が、経営学者の総論:日経ビジネスオンライン

    連載では、この夏まで米ビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、欧米を中心とした海外の経営学の知見を紹介していきます。 さて、最近日でよく聞かれるのが「ダイバーシティ経営」という言葉です。ダイバーシティとは「人の多様性」のことで、ダイバーシティ経営とは「女性・外国人などを積極的に登用することで、組織の活性化・企業価値の向上をはかる」という意味で使われるようです(参考)。実際、女性・外国人を積極的に登用する企業は今注目されていますし、安倍晋三首相もこの風潮を後押ししているようです。 ところが、実は世界の経営学では、上記とまったく逆の主張がされています。すなわち「性別・国籍などを多様化することは、組織のパフォーマンス向上に良い影響を及ぼさないばかりか、マイナスの影響を与えることもある」という研究結果が得られているのです。 なぜ「ダイバーシティー経営」は組織にマイナスなのでしょうか。何が問

    「日本企業に女性はいらない」が、経営学者の総論:日経ビジネスオンライン
  • 最後に言うよ!「ボロ儲け10箇条」:日経ビジネスオンライン

    沖有人 不動産コンサルタント 1988年、慶應義塾大学経済学部卒業後、コンサルティング会社、不動産マーケティング会社を経て、1998年、アトラクターズ・ラボ(現スタイルアクト)を設立、代表取締役に就任。/ この著者の記事を見る

    最後に言うよ!「ボロ儲け10箇条」:日経ビジネスオンライン
  • フェイスブックって古くない? (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    フォースクエアは、iPhoneなどに搭載されたGPS(全地球測位システム)を使って、自分が「どこにいるのか」を、友人などに知らせることができる。 例えば、レストランに着いた時、iPhoneのアプリを開くと、周辺の主な施設が一覧で表示される。そこで、自分がいるレストランを選んで「チェックイン」と書かれたボタンを押すだけだ。その位置情報が、ユーザーとなっている知人などに伝えられる。 同じ場所に足繁く通いつめると、そこの「メイヤー(市長)」になることができる。ちなみに、私は自分のアパートのメイヤーだ。友人Kは行きつけの歯医者のメイヤーになっている。 企業も様々な利用法を開発 これにはまっている理由の1つは、行った場所について、ほかのユーザーが書き込んだ情報が役に立つことだ。 先日、ユニバーシティ・クラブの事に招待された。会員の中にはヒラリー・クリントン国務長官も名を連ねる古い社交クラブ。これは

    フェイスブックって古くない? (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • 欧米が断言する、「日本みたいになりたくない!」:日経ビジネスオンライン

    いよいよ“日問題”がアメリカで知れ渡ってきた。今までここ米国では「ブッシュ減税の延長問題」「中国の台頭」「欧州財政問題への不安」に隠されてきたが、逆にそれらが日の問題を浮き彫りにしつつある。「莫大な債務を抱えたまま」「長期のデフレに苦しむ」という日問題を! 「日みたいになりたくない・・・」と米国や欧州が恐れるようになって、日の破綻が気で議論され始めている。 先日、とある格付け会社の幹部経験者を招いた集まりに招待を受けた。少人数でジョーク交じりに意見交換。そこで「格付け会社は信用しちゃいけないよ。格付け会社はお金を払ってくれる主体に忠実なんだ。格付けの費用は発行価格総額の数%。発行額が多いほど売り上げは増える。たくさん発行する主体に弱いんだよ。つまり日政府は、国債の格付けを莫大な金額で買ってるのと同じなんだよ」との話があり、会場に失笑が漏れた。 債務累積額に比べてまだ格付けが高

    欧米が断言する、「日本みたいになりたくない!」:日経ビジネスオンライン
  • この際、日本を30のシンガポールに分けたらどうか?:日経ビジネスオンライン

    捨てられてこそのガッツ 日の問題は、日政府ができもしないのに、日政府が国民にやさしくしようとすることから始まっている。その背後に、政権を失いたくない、選挙に落ちたくないという政治家の存在がある。このままでは、国家が破綻し、政権も議席も失うもしれない。ならば、いっそ、われわれ国民の力を信じて、思い切って突き放して みてはいかがか? 国民の危機感と飢餓感を発揚させるのだ! 私はここに、日に30のシンガポールをつくることを提言する。今や国民1人当たりでアジアNo1の豊かさを誇り、今年の上半期も18%近い成長率をたたき出したあの国だ。その秘密はそのサイズにあると思う。私は、人口400万人のシンガポールが、財政錯覚を起こさず、住民が政府と一緒になり、創造力と危機感を共有して繁栄する地域を築いていく適性サイズだと思う。人口1億2000万人の日なら30のシンガポールができる。 シンガポールの“

    この際、日本を30のシンガポールに分けたらどうか?:日経ビジネスオンライン
  • 便所掃除を徹底しても、生産性は上がらない:日経ビジネスオンライン

    掃除を重要視する経営者は多い。率先して便所掃除に精を出す経営者も珍しくない。当たり前のことを徹底できる組織にするのに、掃除はうってつけということらしいが、筆者はどうも眉唾だと感じている。 物流現場の運営においても「整理・整頓・清掃・清潔・躾」を意味する「5S」の徹底は管理の基とされている。実際、何がどこにあるのか分からないような現場では、いちいち時間を無駄にしてしまう。 しかし、掃除の行き届いた現場が必ずしも良い現場とは限らない。その反対に、雑然とはしているけれど、抜群に生産性の高い現場、儲かっている現場を、これまで筆者は数多く目にしてきた。 QCサークル活動も同様で、これもまた一般には日的経営の強みとされ、物流現場でも広く実施されているが、果たしてその活動が生産性にどれだけ貢献しているのか、疑問に感じることが少なくない。 効果がはっきりしない5SやQC そんな筆者の違和感を裏付けるよ

    便所掃除を徹底しても、生産性は上がらない:日経ビジネスオンライン
  • 私がiPadを買うべきでない理由:日経ビジネスオンライン

    iPadを見た。 買うことになるだろう。 わかっている。どうせ買うのだ。それもたぶん一週間以内に。三日か五日の間買わずに我慢するのは、自分に対する言い訳に過ぎない。あるいは手続きみたいなものだ。よく頑張ったぞオレ、とそう自分に言い聞かせながら、でも結局買う。いつもそうなのだ。セルフおあずけストラテジー。デジタルマゾヒストのティピカルな行動パターンのひとつだ。 見せてくれた編集者氏は、ほとんどアップルのセールスマンだった。それほど全力で私にiPadの魅力をアピールした。 「で、ここをこうするとほらフォトフレームになるわけです」 「……うう……」 「動画も見られますよ」 「……うう……あ……」 「ね。なかなかの画質でしょ?」 「…………」 それにしても、こういうブツをいち早く手に入れた人間は、なにゆえに必ずや布教活動を展開することになるのであろうか。あまた生まれいずる市井のペテロたち。その無償

    私がiPadを買うべきでない理由:日経ビジネスオンライン
  • 古くて新しい「フリー」というモデル:日経ビジネスオンライン

    (1時間目から読む) (2時間目から読む) (3時間目から読む) 『フリー』というが話題になっています。商品やサービスの一部は無料で提供して、その一方で、有料の商品やサービスではしっかり稼ぐといったビジネスモデルを意味するものです。 実は、こうした「フリーモデル」は目新しいものではなく、ずいぶん昔から存在しています。たとえば喫茶店。お客さんは何のために喫茶店に入るかといえば、仕事の打ち合わせをしたり、資料やを読んだりするためのスペースを確保したいからです。 『フリー』という 『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』。著者はワイアード誌編集長のクリス・アンダーソンで、2004年に「ロングテール」という言葉を世に広めたことでも知られる(その後同名の書籍『ロングテール』も発行)。 でも、喫茶店のほうは、スペース代金を取るわけではなくて、コーヒーやサンドイッチを出してお金を取る。つまり、

    古くて新しい「フリー」というモデル:日経ビジネスオンライン
  • 「年収4000万円」と引き換えにしたもの:日経ビジネスオンライン

    年収4000万以下の男性とは結婚しない」と豪語していた医師でありタレントでもある女性が、「やっぱり、お金より愛」と言って結婚した。 そのほかにも「私は美人」と言ってはばからないなど、“オモシロイ”と“不愉快”のぎりぎりのラインを危なげに漂うパーソナリティだ。 「お金より愛」という選択は、世間がホッとする着地となったが、果たしてそうだろうか。 彼女がしてきた発言は少なくない女性たちが胸に秘める音である。 4000万円は現実離れしているが、つまり医師でありタレントでもある女性の年収よりも高額ということ。今よりいい暮らしができるなら結婚してもいい、を代弁したに過ぎない。 「私は美人」もまた、なかなか女性が言えない乙女心だ。 コンプレックスはいろいろあれど、お洒落して化粧してヒール履いて「わ。美人」と思うことで自分の背中を押して出かける女性は少なくないはずだ。 化粧品市場は「私ブス」と思う女性

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  • 日本経済の「実力成長率」は?:日経ビジネスオンライン

    5月20日に国民経済計算(GDP)の新しい数字が公表されました。その結果は、2009年1~3月期の実質成長率が前期比年率マイナス15.2%という衝撃的なものでした。これは過去最大の落ち込みです。2008年10~12月期も同年率マイナス14.4%でしたから、日経済は2期連続して戦後最大の落ち込みを経験したことになります。 この結果、2008年度の実質成長率はマイナス3.5%となりました。これも年度としては戦後最大の落ち込みです。政府は2009年度も3.3%のマイナス成長になると見込んでいます。 このように見てくると、日の景気は当分「お先真っ暗」という状況のように見えます。しかし、上記のような見かけ上の成長率で景気を判断すると、とんでもない間違いを犯すことになりますので注意が必要です。なぜそうなのかを説明しましょう。 景気情勢の「今」は誰にも分からない まず「認識のラグ」に注意すべきです。

    日本経済の「実力成長率」は?:日経ビジネスオンライン
  • 『ウェブはバカと暇人のもの』に、二度、まいってしまいました:日経ビジネスオンライン

    友人である中川淳一郎さんから今年の2月頃に「今、インターネットに関するを書いている」と聞いて「それは楽しみだ。出版された必ず買うよ」といった会話をしました。4月になって新聞の朝刊の書籍広告欄に中川さんの名前があったので「お、ついに、あの時、書いていると言っていたが出版されたのだな」と思ったのですが、その横に書かれている書名を見て「これは、まいったな」とつぶやいてしまいました。何しろ、そののタイトルが『ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言』というものだったからです。 自分が商売のフィールドに選んでいるジャンルが「バカと暇人のもの」と決めつけられて嬉しい人はいないでしょう。「必ず買うよ」と約束していなければ、読まずに無視したかもしれません。 しかし約束は約束だし、友人である中川さんが、タイトルはともかく、いったいどんなことを書いているのか、興味を抑えることも出来ず、その日の

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  • 「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密:日経ビジネスオンライン

    テレビ東京が社運を賭けてプッシュしていた「世界卓球」は、あんまり盛り上がらなかった。残念。個人的には、面白く観戦していたのだが。 放送を見ていて思い出したことがある。私には、卓球部員だった過去があった。そう。中学生になってすぐ、私は、卓球部に入部したのだ。 体育館の壁に立てかけられている卓球台を見て、ガキだった私は 「おお、卓球部に入れば毎日ピンポンで遊べるぞ」 と考えた。 その愚かな目論見は、入部したその日に瓦解する。 新入部員は、一日中素振りばかりやらされることになっていたからだ。 私は、2日ほどで退部した。ほかの幾人かの惰弱な仲間たちとともに。「ちぇっ」とか言いながら。 いまにして思うのは、あの、無意味に思えた素振り練習にもきちんとした役割があったということだ。 フォームを固める? まあ、そういう効果はある。全身を使ってラケットを振る感覚を覚えることは、ある意味、実際にピンポン球を打

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