ソースコードからインストールする際、一般的には "configure" をして設計図である "Makefile" を作り、それに基づいて "make" をして、インストール可能な形に整形したのち "make install" するということになる。ところが、中には特別な操作をしてやらないと一筋縄ではインストールできないものもあって、Mac OS X においては、Libjpeg などはその代表格である。 "マックの道具箱"としては、コンパイルの雰囲気を知っておくためにちょうど良い例だと思われるので Libjpeg については最初にチョットふれておくことにしたい。