<馬鹿>を韓国語で<パボ(바보)>ということは、けっこう知られていると思います。 私ヌルボは、中学校の頃(半世紀近く前)、「馬鹿のことを<パープー>と言うんだ」と友人から聞いたことがありますが、今思えば、この言葉は<パボ>から来た言葉かもしれません。 日本語「馬鹿」の語源については、高校時代の世界史の授業で聞いた、「始皇帝の死後、二世皇帝に趙高が「馬でございます」と言って鹿を献上した、云々」という話を思い出したのですが、あらためて調べてみると、この話は<馬鹿>の語源とは関係ナシでした。無知を表す仏教関係の梵語からという説が普通のようです。 ★★★ 韓国語<パボ(바보)>の語源は? ★★★ では<パボ(바보)>の語源は何でしょうか? 「トゥンタンジ・韓国語旅行(ウリマル・ヨヘン)」という本に出ていました。 今年で70歳の漫画家キム・ウヨン(김우영)が、人気少年キャラクターのトゥンタンジ(