これまで、JavaScript の構文チェックには JSLint を使ってきました。かなり強力なんですが、JavaScript で書かれているためブラウザー越しに使わなければならない、そして速度が遅いという問題がありました。 コマンドラインから使える構文チェッカとしては Rhino の js があります。しかし、これは僕の要求を満たしてくれるほど、チェックが厳しくありませんでした。 MacPorts をいじっていて、JavaScript Lint なるものがあることに気付き早速使ってみました。Crockford先生についても触れていることから分かるように、素晴らしいです。 使い方 コマンド名は、jsl です。JavaScript ファイルや script タグを含んだ HTML ファイルを引数 -process の後に渡します。 % jsl -process prototype-1.6.0