2011年5月22日のブックマーク (3件)

  • ベベチオ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    エレクトロニクスとアコースティカルな質感がナチュラルに溶け合った、独自のポップ・ワールドを聴かせる、ベベチオ。充実のミニ・アルバム3枚を経て、ついに完成した待望のファースト・フル・アルバム『ちょうちょ』。春の息吹を感じさせる、キラキラした傑作アルバムについて、ソングライティングも手がけるヴォーカル/ギターの早瀬直久が語った。 取材・文/宮内 健(ramblin') ベベチオ『ちょうちょ』を語る ベベチオの音楽は、春の匂いがする──おだやかな日差しにあたためられて、気分も気温もふわっと上がってきて。どこからともなくただよってくる花の薫りが鼻をくすぐり、色めきだつ街の景色や草木のあざやかさが目に映える──彼らの音楽を聴くと、一瞬にしてそんな情景が浮かんでくるのだ。 ソングライティングを手がけるヴォーカル/ギターの早瀬直久と、ベースの平良正仁からなる二人組のポップ・ユニット=ベベチオは、これまで

    ベベチオ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • ベベチオ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ボーカル&ギターの早瀬直久と、ベースの平良正仁による2人組ユニット・ベベチオ。2000年の結成以来、良質なポップスを送り続けてきた彼らが、3年ぶり2枚目となるフルアルバム「リビングのデカダンス」を完成させた。うららかな春の日差しのような柔らかな温もりをまとったベベチオの音楽は、日々の暮らしをキラキラとした美しいシーンに変えてくれる魔法のようでもあり、一方でその美しさや楽しさは刹那的な瞬間の連続からなっているものを気付かせてくれるようでもあり、そして、さまざまな感情を思いめぐらせながら日常の生活を送れるということのかけがえのない“大切”を気付かせてくれるようでもある。充実のアルバムを完成させたベベチオから、早瀬直久に話を訊いた。 取材・文/宮内健 インタビュー撮影/平沼久奈 気張らずに大事なことだけを言おう ──前作の「ちょうちょ」から3年ぶりのアルバムとなったわけですが、その間、ベベチオは

  • 表現はひとつじゃない ベベチオ インタビュー | CINRA

    新作『リビングのデカダンス』を発表する2人組=ベベチオの早瀬直久は、もしかしたら「音楽じゃなくてもよかった」人なのかもしれない。学生時代から、好奇心の赴くままに様々なアートに触れ、今もそれを続けている早瀬にとって、その中からたまたま選び取ったのが音楽だったのではないか? 今回のインタビューを通して、僕はそんな風に思った。もちろん、まるでマイナスイオンのように、リスナーの心にじんわりと染み入る天性の歌声は、それだけで早瀬が音楽をやることの理由だと言える。ただ、映像的な楽曲にしても、せつなくもくすっと笑える歌詞にしても、やはり様々なアートに触れてきた彼だからこそ作り得るものであることは間違いない。そして、そこで大事なのは、どんな表現方法であるかということではなく、そこにちゃんと自分自身が反映されているかどうかなのだ。少しでもアートに携わるものにとって、とても意義のある対話になったと思う。 そう

    表現はひとつじゃない ベベチオ インタビュー | CINRA