クラロワリーグ アジア シーズン2の優勝チームを決めるプレイオフで、PONOS SportsのライキジョーンズがBANカードに指定されたトルネードを使用し、ルール違反で敗北するというアクシデントが起きた(この動画を参照:MATCH2 SET2 GAME3)。 チャット欄では選手の責任だ、あるいは主催運営側の責任だと喧々諤々だったが、はたしてこのルール違反は誰の責任だったのか? こうしたルール違反はほかの大会でもしょっちゅう起きているが、このことを考えるのは、実はesportsタイトルが克服しなければならない重大な課題について考えることに等しい。 その課題とは、通常プレイ時のゲームルール(通常プレイルール)と大会の時の特殊なルール(大会設計)の乖離をどう埋めるか、どうやって乖離のないルールを作るか、なぜ同一のルールにできないのかということ。ゲーム会社、大会主催者、チームと選手、すべての関係者