古文を読み解く上で絶対必要な「古文常識」です。 中学生のうちに確実に覚えておきたい古文常識ですが、まだ定着していない人はこれを機会にしっかりと覚えましょう。 既に覚えている人は由来も合わせて覚えておくと忘れにくくなります。 ⇒エビングハウスの忘却曲線からの脱却 ●睦月(1月) むつき 1月は正月など親類・知人などが互いに往来し、仲睦まじく(なかむつまじく)することから睦月(むつき)と呼ばれる。 ●如月(2月) きさらぎ 寒いので「更に衣を着る」というところから、衣更着(きさらぎ)。絹更月と表記されることもある。 ●弥生(3月) やよい 草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となった。三月に産まれた子供に弥生と名づけることもある。 ●卯月(4月) うつき 卯月の由来は、卯の花(ウツギの花)が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したもの。干支の卯