「○○のプロ」と言われる人たちがいる。 野球、サッカー、将棋……。彼らは時に他のものを一時的に犠牲にしても、日々多くの時間とエネルギーを競技力向上のために注いでいる。 身体的に負担の大きいサッカーでは、2時間練習というのが一般的だ。オフや追い込みの時期にはこれを2倍にした二部練習も行われるが、三部練習というのはプロではほとんど聞いたことがない。1日2~4時間、と言えるだろう。 これが野球になると、練習時間はやはり長くなる。シーズン中で18時30分にプレーボールの場合だと、全体練習は16時頃から始まる球団が多い。しかし14時頃には球場入りして独自のメニューをこなす選手も多く、若手では12時頃からバッティングや守備練習をする姿も見られるという。 そして頭脳競技である将棋では、さらに練習時間が延びる。平均的に1日8時間以上は練習時間を取る棋士が多いと言われており、羽生善治氏の「目の前に棋譜が浮か
![「ゲームのプロ」ってどんな生活?練習は10時間、食事、試合方法は。(八木葱)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab81861588db0768121f63ea42bdebac978d75ad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2Fd%2F-%2Fimg_8d23bf948921ca1aecc6eb8c4d0a852f131399.jpg)