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ブックマーク / chama258.seesaa.net (2)

  • 電王戦リベンジマッチ。人間が導いたソフトの形作り

    ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日将棋連盟棋士。 先日のリベンジマッチの投了図は以下の図でした。 後手玉が詰んでおり、一手差のきれいな投了図です。 しかし対コンピュータ戦ではこういう投了図は珍しく、大体差のついた図になりがちです。 有名なところでは第2回電王戦阿部光四段―習甦戦がまさにそうでした。 これはツツカナのことを知り尽くした船江五段が、ツツカナにソフトが絶対にしないはずの形作りをさせたからです。 直前に無駄手を指してきて勝利が決定的な中で指された▲8二飛。 控室では詰めろだと分かると同時に、ツツカナに形作りをさせようという狙いが見えました。船江五段の真意がつかめた時、控室で歓声があがったのは言うまでもありません。これは2年間にわたってソフトと対峙し、ツツカナを知り尽くした船江五段だからこそ指せた手なのです。 さても

    電王戦リベンジマッチ。人間が導いたソフトの形作り
    gokichan
    gokichan 2014/01/04
  • 電王戦総括 「将棋界は何と戦っていたのか」

    ブログは下記URLに引っ越しました。 https://www.toyama-shogi.com/ 日将棋連盟棋士。 「俺たちは、何と戦っているんだ?」 これは大好きな『相棒』の映画最新作の副題です。 電王戦が終わってから10日間、この戦いの質というものをずっと考えていました。 人間とコンピューターの戦い、その戦いのみが質とは思えません。 もっと質的なものがあったから、記憶に残る素晴らしいイベントになったはず。 コンピューターではなければ、将棋界は何と戦っていたのでしょうか。 各対局者の終局直後の姿と言葉には、引き込まれるものがありました。 一生懸命戦う棋士の美しさを感じていただいたと思います。 この電王戦に刺激を受けた棋士関係者も多いでしょう。私も勿論その一人です。 この国の情報科学としては偉大な一歩。ponanzaの山一成さんが言われていました。 互いに素晴らしい内容の将棋を指

    電王戦総括 「将棋界は何と戦っていたのか」
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