なお、Flash ROMブートモードでは、Flashの内容が「0x0000 0000」からもアクセスできるようになる。 そのため、先頭の「0x0800 0000 ~ 0x0800 0130」は、「0x0000 0000 ~ 0x0000 0130」に対応する。 これは割り込みベクタを配置するためのスペースなので、必ず先頭から割り込みベクタを配置するスクリプトを書く必要がある。 ブートモードでのFlash ROMアドレスのエイリアスについては、[4]の「2.4 Boot Configuration」を参照されたい。割り込みベクタについては、[4]の「8.1 Nested vectored interrupt controller (NVIC)」を参照されたい。 割り込みベクタのセクション 割り込みベクタのセクション名はプログラマが付ける。 STM32の場合、スタートアップルーチンが提供されて