”ファミコン”ことファミリーコンピューターは1983年に発売され、またたく間に当時の子どもたちに広まっていった。ゲームセンターで小銭を入れてやっていたゲームもカセットを買ってしまえば、何回でもできる。夢のようなハードだった。 ただ無数に発売されたファミコンのカセットのなかには、つまらないゲームいわゆる”クソゲー”なるものも多く存在する。「たけしの挑戦状」「バンゲリングベイ」「スペランカー」など思い出すだけでもそれはたくさん存在する。 その”クソゲー”のひとつに「カラテカ」がある。最初はアメリカのapple2のソフトとして開発され、その後ファミコンソフトになった。つまり元は、意外なことにアメリカのゲームだったのである。 そしてこのゲームをやったことがある子なら、みんなやったであろうこのお約束。そもそもなぜにわざわざ、このような崖を背にしてスタートするのか。謎であった。だがその謎はapple2
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