ブックマーク / kotobasm.hatenablog.jp (91)

  • 君も成人ならそれがやっていいことかどうかぐらいわかるだろう【清水富美加】 - 昭和KOTOBASM

    ぶっちゃけたことを書くと、この騒動があるまで、このヒトのことは知らなかった。それに宗教の問題というのは、ナイーブな面もあるので書きにくい。しかし気にわないことがある。そこのところを正直に記しておこう。 このも、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 私の持ってる真実、消されたくないので 改めて千眼美子として生きてゆく宣言。 「全部、言っちゃうね。」 明日、17日、発売。 pic.twitter.com/bKOHPao4vh — 千眼美子 (名・清水富美加) (@sengen777) 2017年2月16日 信教の自由があるのは当然な話で、自分の人生をどれだけ信教に捧げるのかというのも人しだいだ。けれども俗世間で仕事をしていたのであれば、途中のばあいそれだけは片づけるべきである。代役がきかない場合もあるのだから。 でなければ関係のないヒトにまで影響が出てきてしまうからだ。あな

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  • ここはどこ?わたしは誰?【能瀬慶子】 - 昭和KOTOBASM

    正統派アイドルの定義がなにかと問われると答えるのは難しいけれど、ひとつ条件をあげるとするならば、どんなに歌がヘタであっても、笑顔で歌いきれるかどうかではないだろうか。 その点でいえば大場久美子は、正統派アイドルとしてふさわしいヒトだ。さらに大場久美子よりも歌がヘタな正統派アイドルって誰かいただろうかと思い出してみると、あるひとりのヒトが浮上した。 そうだ。能瀬慶子だ。あのTBSのドラマ「赤い嵐(1979年)」に出ていた。このドラマは大映ドラマといって、特徴としてとにかく出演者の演技が臭かった。あの石立鉄男も大映ドラマの常連だった。 赤い嵐から波及した能瀬慶子のセリフで、よくみんなギャグにしていたのが、 「ここはどこ?わたしは誰?」 だった。これは当時の子どもは誰もが一回はマネしたことがあるのではなかろうか。 ちなみに高校時代よく柴田恭兵のモノマネをよくやっていたのだが、いちばん同級生にウケ

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  • 原作者がお亡くなりになっているのだから物語の結末はファンの想像にゆだねられている【「キャプテン」「プレイボール」の”続編”】 - 昭和KOTOBASM

    「キャプテン」と「プレイボール」は、それぞれ1970年代にちばあきお先生によって制作された野球漫画である。小学校低学年のときから読んでいた、いちばん大好きな野球漫画であった。 ちなみにキャプテンは主人公の谷口タカオをはじめとした墨谷二中野球部4代のキャプテンを主人公にした物語で、かたや「プレイボール」は、墨谷高校に進学した谷口タカオを主人公にしている。つまり物語がつながっているのである。 それぞれ最終回をむかえたとはいえ、キャプテンにおける最後の主人公の近藤も、プレイボールの谷口も卒業していない。続編があってもおかしくない終わり方であったが、ちばあきお先生の死をもって、それも幻になったとおもわれた。 しかしちがう作者によって、続編が復活するのだという。正直なんてことをするのだというおもいがする。いくら今度の作者がちばあきお先生ならこう描くだろうと考えていても、ちば先生は亡くなっている以上も

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  • 万札の束をヒトに投げつける男【杉山治夫】 - 昭和KOTOBASM

    世の中はお金である。それはまちがいない。ただそれには人間関係というものが付随する。お金というものには、つねに人の存在がつきまとうのものだ。そういうことを考えると出てくる、あるひとりのニンゲンがいる。 カレの名前は杉山治夫。昭和50年代後半にフジテレビのワイドショー番組によく出てきた。杉山は当時、闇金業者の成金で、その厳しい取り立てで、自殺者も出たという。その杉山がワイドショーでよくやっていたことが強い印象をあたえた。 それがたくさんの万札を抱えてヒトに投げつけるというモノである。リポーターが、「そのお金は全部、ヒトの命だ」というとスイッチが入って、そのような行為におよんだのであった。 これはのちに、やらせのパフォーマンスだったことが判明するのだが、そこにいたるまでの杉山の立ち振る舞いがまたゲスさ全開で、その悪趣味なところがよけいに目を引いた。 しかしニンゲンは生まれたときからゲスなのではな

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  • なぜキムタクはこうも叩かれるのかについて考えてみた【木村拓哉】 - 昭和KOTOBASM

    ”毒舌”と言われているニンゲンのしゃべりなり文章なりをみて、シラケるばあいというのがある。たとえばそれは、その毒舌とされるニンゲンが使い古された陳腐なコトバを使っているときだ。 ”キムタクはなにを演じてもキムタク”だとか、”ドクターXのパクり”だとか、どれだけ使い古されたコトバを使っているのか。コラムなんてドラマよりカンタンにできるのだから、ドラマをペラペラという前に自身のコラムのペラペラさを憂えというハナシだ。 そうはいってもネットメディアにおけるニュースはPVが命。木村拓哉というコトバを出しておけば、誰かがクリックしてくれるだろうということなのか。だとしたらそれだけ無関心のヒトがいないということでもあるのだろう。 いぜんにも書いたが、キムタクは負けず嫌いである。なおかつ負けない。それにくわえて、周りも下駄を履かせているというところが、一部のニンゲンの反感をかう原因なのではないだろうか。

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    gokoku-559
    gokoku-559 2017/02/13
    少しのニュースである『雰囲気』が作られてしまうと、多くの人がそのような空気を感じ、それが当然であるかのように既成事実化してしまう。 このような印象操作は実際のところかなり使われている手段なのでしょうね
  • 夢の一攫千金でウハウハ!?人形町で現金つかみ取りに挑戦(2017年2月4日)【タモリ俱楽部メモ】 - 昭和KOTOBASM

    東京・人形町の人形町商店街で20年にわたって行われているという現金つかみ取り。商店街のお店で2000円お買い物をすると、福引券がもらえガラガラを一回回すことができる。 さて題に入る前に、一つ説明をしておこう。タモリ俱楽部が好きなのである。だがタモリ俱楽部は1982年から放送されている長寿番組でありながら、その脱力的スタンスから制作側もファンもあまり多くを語ろうとしない。 しかしだ。タモリ俱楽部というのは、一種の教養番組なのである。さらっと流してしまって記憶の奥底にしまっておくのもあまりにもったいないので、メモに残しておこうという次第である。以上、題に戻ろう。 福引は1等から4等まである。そして1等から3等を引くと現金つかみ取りにチャレンジできる。1等は1万円も入ったお札、2等は千円札、3等は小銭のつかみ取りとなっている。ちなみに4等は50円。つまりハズレなしなのである。一応は。 一行は

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  • 高木先生と海沼先生【おくさまは18歳】 - 昭和KOTOBASM

    「おくさまは18歳」は、昭和45年にTBSで火曜19時に放送されたドラマである。非常に人気があったドラマで、何度も再放送された。放送から10年ぐらいは、けっこうな頻度で再放送していたと記憶している。 あまりにも再放送されつづけて、他の番組とくらべて映像の退色っぷりが顕著にあらわれていた。それだけ何年経っても人気だったのだ。 ビデオも普及していない時代である。何回やっても懐かしく観ているヒトがたくさんいたのであろう。 そしてCS放送の時代になったいま、またやっていたりする。それをブルーレイに全話録画したのだが、DVDなどと比べ、映像をきれいに残せるブルーレイに、昭和45年に放送され退色したドラマを残すというのも、またすごいなあとしみじみ感じるのであった。 主人公の高木飛鳥に岡崎友紀、そのだんな様を演じたのが石立鉄男だったのだが、皆さんは覚えているだろうか。その高木先生が女生徒にモテモテで追

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  • がんばれ大島!【元・中日ドラゴンズ大島康徳】 - 昭和KOTOBASM

    オールドファンの間で異論はあるかとおもうが、大島康徳は中日ドラゴンズの名5番バッターである。3番モッカ・4番谷沢・5番大島のクリーンナップに6番が宇野。長打力のみでいえば最強の打線である。 ただ長打力はあるけれども、大島は不器用で、とにかく守備がヘタだった。ヒトはあの”ヘディング事件”の印象から、守備は宇野がヘタという印象を持っている。しかしそれはちがう。 あの星野仙一に、宇野はボールを取れば安心できるが、大島はボールを取ってからも安心できないといわしめたほどである。でも大島であれ宇野であれ個性が強くて、あのころのドラゴンズはほんとうに魅力的であった。 そもそも二人とも高卒で入団し、ホームラン王になったのだから、当時の中日の選手を見る目というのは、かなりのものだ。ちなみに大島も宇野もドラフト3位という共通点を持っている。 そんな大島が末期がんになったとブログで告白した。写真をみると、日

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  • バター使用厳禁のお料理番組【ごちそうさま】 - 昭和KOTOBASM

    「ごちそうさま」は日テレビで1971年から1998年まで、平日のお昼に放送された15分のお料理番組である。司会は高島忠夫・寿美花代夫。味の素の一社提供だった。 なにゆえこの番組を子どもの時分に観ていたのか。それはオープニングに出てくるスカンクの小芝居が好きだったからである。その流れで全編観てしまったのだ。15分でなおかつ歌手のばあい番組内で歌もやらなくてはいけないので、いささかせわしない。そんな番組だった。 それでも料理中は、生のピアノ演奏が流れていて、その優雅さは編のせわしなさをどことなく中和させてくれた。とにかく高島・寿美コンビはほぼ忠夫がしゃべりまくる。優雅なピアノの音色も何のその。この夫婦はそれでいいバランスを保っていた。 なんでこの番組はバターが厳禁だったのか。それはスポンサーである味の素の商品に「マリーナ」というマーガリンがあったからだ。だからバターの代わりにマリーナを使

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  • 子どものことを考えるなら今は着実な道にすすめよ【長谷川豊の選挙出馬について】 - 昭和KOTOBASM

    このブログをごらんの方は、長谷川豊というフジテレビの元・アナウンサーをご存じだろうか。去年自身のブログにおいて、人工透析患者は自業自得なのだから全員実費負担させろ、無理だと泣くなら殺せという題と内容の記事を書いて問題になったヒトである。 そのような題にして書いてしまったら、”いかなる事情があれど対象は人工透析患者全員”になってしまうはずである。しかしカレは、のちに題名を変えて、全員じゃないだとか、不摂生で人工透析になった態度の悪い生活保護受給者について言ったと内容調整していった。 人にしてみたら、ブログのアクセス数を稼ぐのに、過激なアプローチでヒトの目を引こうと考えたのかもしれない。それがのちに、圧力団体や一般大衆の不興を買うことになる。 長谷川も自身の発言に関する不謹慎の定義を広げてしまう恐れのある言葉狩りにたいして、抵抗があったに違いない。だからまずツッぱねた。こっちはテレビのレギュ

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  • あなたね「湘南」ってワードは釣りエサじゃないんだから【湘南ぐらしの不都合とは】 - 昭和KOTOBASM

    湘南というのも定義がむずかしいというか、それぞれのニンゲンが都合のいい解釈で使っているという感がある。千葉出身で藤沢市在住の者からいわせてもらえば、湘南に属する地域というのは、相模湾に面するいまいちパッとしない地域である。 藤沢しかり、茅ヶ崎しかり、平塚しかり。大磯はまあロングビーチがあるからちょっとパッとしているけど。そういう意味では鎌倉とか逗子とか葉山のあたりは湘南とはいわない。 しかし、実際に生活してみると、漠然とした憧れやイメージではわからない、海と街が共存する地域特有の苦労も多いそうだ。地元住民たちの声や不動産関係者の証言から、リアルな湘南暮らしの実態を探ってみた。 news.careerconnection.jp いわせてもらえば、この記事を書いた記者の”湘南”というのは、日全国の海辺全部じゃないのかと。塩害で自転車が錆だらけとか海鳥のフンでベランダがとか、どこの海辺でもおな

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  • ミユキミユキと何回言ったか数えてみれば【ミユキ野球教室】 - 昭和KOTOBASM

    ミユキ野球教室というのは、1957年から1990年まで、日テレビ系列において、日曜日の午前中にやっていた番組である。この番組からスター誕生というのが、いつもの観る流れであった。 日テレビ系列ということもあって、とうぜん巨人の選手やOBがよく出演していた。あの長嶋茂雄さんもよく出てきて、「こうやってバーンって打つんだ。バーン!バーン!」みたいな感じで、あまり親切ではない教え方をしていた。 とはいうものの、番組の晩年はなんか巨人の選手のプロモーション番組になってしまい、教室ではなくなった感があった。まだ巨人のプロ野球中継がテレビで連日やっていたころのハナシである。 この番組も前回記事のロート製薬同様、オープニングキャッチがあった。ロート製薬もそうだが、企業名の連呼がすごい。しかも脳裏にこびりつくようなハーモニーも共通している。 ちなみに「ミユキ」と名前を何回言っているか数えてみたら、16回

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  • オッサンは何故「よっこいっしょ」と言うとき「よっこいしょういち」と言うのか。【横井庄一さん帰還から45年】 - 昭和KOTOBASM

    オッサンなので、意表をついて「よっこいしょういち」とコトバに出すことがある。いがいとオバアサンに好評だ。オッサンだけど「よっこいしょういち」なんていわねえぞという方は、謝るので許してほしい。床にすりつけるオデコならたくさんあるので。 【1972年2月2日】 横井庄一さん帰還 横井庄一さんは、終戦当時グアムに軍曹だったヒトで、昭和47年までジャングルでサバイバル生活をしていた。ちなみに軍曹というのは、24ある階級の下から6番目にあたる。 あれは通っていた学校の先生だっただろうか。横井さんの2年後に帰還した小野田さんは最後まで戦い続けて立派だったけれども、それにくらべて横井さんは逃げつづけたみたいなコトを言っていた。 当時は「ふうんそうなんだ」なんて思っていたけれども、いまとなると、横井さんはヒトを殺さなかったわけだし、それはそれで立派じゃないかと感じるのだ。逃げて誰かに迷惑をかけたわけでもな

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  • ウチにあったのかそれとも他人のウチにあったのか【カエルやパンダの子ども用イス】 - 昭和KOTOBASM

    団塊ジュニア諸君のお宅には、こんなイスがなかっただろうか。ウチにあった気もするし、おなじ年ごろの子のウチにあったのかもしれない。とにかくこのデザインは強烈な印象を脳内に刷り込んでいる。 ピンク色のもある。これは女の子用であろう。シンプルな作りではあるけれど、きちんと手すりもついていて、横方面への転倒防止の役割もはたしている。手すりがある分だけ、会社勤めで平社員のお父さんより豪華かもしれない。 亜流としてこんなパンダのイスもある。これもなんか記憶にある。ウチにあったのか、他人の子のウチにあったのか。はたまた通っていた保育所にあったのか。そこらへんが定かではないのだが。 ちなみにカエルのイスも、パンダのイスも、座る面と背もたれの面が少しふかふかしていて、なかなかの座り心地だったと記憶している。この椅子が経年によって劣化するとビニールの部分が破けてしまう。 するとふかふかの正体が明らかになる。黄

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  • 若者と大人 金持ちと貧乏人 東京と地方 それぞれの熱量の違い【ビートルズ来日50年】 - 昭和KOTOBASM

    『歓声で演奏が聞こえなかった』とあるけど、それは違う。俺たちビートルズ少年少女は、全曲知ってたから冒頭でジャーンとギターを弾かれれば一緒に歌えた。北西3階の上からでも。(仲井戸麗市) ETV特集「日を揺るがした5日間 1966年 ビートルズ来日騒動を読む」より 【1966年6月29日】 ザ・ビートルズ来日 厳戒態勢の3日間 今年でちょうどビートルズが来日公演してから50年。リアルタイムで観たわけではない。ただなんとなくだけど、このチャボの言葉は当時のビートルズをとりまく雰囲気を表しているような気がするのだ。 日武道館で初めてのロックコンサートをやるという試み。これにたいして当時大物の中の大物の大人だった正力松太郎が異議をとなえ、開催が危ぶまれて、その子分みたいな右翼たちがコンサートの中止を求める街宣をしはじめて。 当時の子どもたち。チャボもふくめていわゆる団塊の世代ってヤツだ。彼ら彼女

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  • 同性とセックスしたからって誰かに迷惑かけたわけではないだろう【ホリエモンこと堀江貴文に対して”匿名”の一般人はなにを言っても許されるか】 - 昭和KOTOBASM

    ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(44)が、テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」の番中にスマートフォンを操作していたことに対する批判に反論した。 堀江貴文氏「悪いんか?」生放送中スマホ操作で反論 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース ニュースそのものは他愛のないことである。いまやテレビに出ていてもパソコンやスマホなんてふつうにイジっているだろうに。テレビカメラの前ではみんなニコニコとしていないといけないのだろうか。そんな時代じゃ…という気もするが。 だがじつは題はそこではない。たとえば2ちゃんねるなんかに顕著なのだが、ホリエモンにたいして、さいきんでは同性とセックスしたことを匿名であげつらうニンゲンが増えた。 たしかにホリエモンは、女装をしている男性と関係があったらしい。肉体関係があったことを相手も告白している。けれども匿名のニンゲンが束になって攻撃するようなことかというハナシだ。

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  • 肥留間正明の論点ずらしに喝だ!【狩野英孝問題】 - 昭和KOTOBASM

    素性のわからない少女と半同棲するような狩野の人間性そのものが問題なのであって、この件がどんな有名事務所のタレントだろうと関係ない。道理にかなっていれば会見での質問はクレームもないし、それができないなら芸能記者として見識が疑われます。ジャニーズ事務所のメリー(喜多川)さんであっても問題のあったタレントは即クビ。大手事務所ならなおさら対応は厳しい。それを認識していない亮の人間性も問われます。 肥留間正明氏 狩野英孝を擁護したロンブー田村亮に「謹慎すべき」 - ライブドアニュース ウンコをえばいい。なにがウンコをえばいいって、こういうちょっとしたことで、肥留間正明のメシのタネを作られてしまったことが腹立たしい。だいたいロンブー亮の論点って記者会見を開く前のメディアの報道姿勢についてであろう。 そりゃあ記者会見を開く段階になれば、質問にクレームなんて入れない。それはどんな大手事務所でもだ。そん

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  • 通せんぼクイズ - 昭和KOTOBASM

    アメリカ横断ウルトラクイズの通せんぼクイズというのは、準決勝で何度か行われたクイズ方式で、第5回(1981年)からはじまった。この最初に行われた第5回の通せんぼクイズが名勝負となる。 通せんぼクイズというのは、まず全員で早押しクイズをし、3ポイント先取したものが、通過席に行く。他の者は通過させないように、早押しクイズに正解して、阻止しなくてはならない。通過席にいる者が、その早押しクイズに勝つと勝ち抜けである。 記念すべきはじめての通せんぼクイズは、ノックスビルのグレートスモーキー山脈国立公園というところで行われた。準決勝なので4人のうち2人が決勝へ行き、2人が脱落ということになる。 準決勝であるわけだから、残った4人というのは相当な実力者であることはまちがいない。だがこの顔ぶれには伏線が前回の準々決勝にあった。場所はメンフィス。クイズ方式は3択クイズである。 クイズが好きなヒトならわかるだ

    通せんぼクイズ - 昭和KOTOBASM
  • 質より量の少年時代【チェリオ】 - 昭和KOTOBASM

    小学校6年のとき、母が最初の商売を、千葉市ではじめた。最初はリサイクルショップで、紆余曲折を経てその後クリーニングの取扱店になった。結局それも紆余曲折あったようで、高校生になるまでに畳んでしまった。 お店の並びには、隣にまず魚屋があって、肉屋があって、八百屋があり、駄菓子屋があった。その駄菓子屋さんに、瓶のチェリオが置いてあった。あのころは瓶のジュースがまだ主流だった。 瓶のコカ・コーラの自動販売機というのも結構な数置いてあった。190mlで70円か80円だったとおもう。そんな時代にチェリオは300mlで50円という値段だった。 そうなってくると、限られた小遣いしかなかったので、ジュースが飲みたくなったら、駄菓子屋さんでチェリオを買って飲んでいた。メロン味と銘打ってはいたものの、実情は毒々しい緑色の甘い炭酸水。そんなメロン味が大好きだった。 なぜあの毒々しい緑色の甘い炭酸水が、メロン味とし

    質より量の少年時代【チェリオ】 - 昭和KOTOBASM
  • でもそんなことを言ったらさ…【テレビの視聴率とパクりのはなし】 - 昭和KOTOBASM

    もうなにかっていうと視聴率である。ドラマを中心として、ネットニュースがこき下ろそうとするときに、見出しにかならず入れてくるのが、視聴率というものなのである。 視聴率が低いから、こうして数字に出ているのだから、そのドラマは駄作だと言いたいのだろうが、視聴率なんていうのは、視聴者全員のものではない。そこから抽出した一部のサンプルのものにすぎない。 そもそも視聴率の測定器なんていうのは、勝手につけるわけにはいかない。選ばれたであろうその世帯の許可をとって取り付けているわけだ。そんな調べ方で自然な数字など出るわけがない。どこかで意識せずとも作為的なところが出てしまうはずだ。 そのような不確実な数字を根拠に、低けりゃ駄作としてしまうやり方に、違和感をおぼえてしまう。でもってそこから低視聴率の原因はってハナシになるのだが、ここで出てくるのが「○○のパクり」という決めつけである。 2クール連続で、医療ド

    でもそんなことを言ったらさ…【テレビの視聴率とパクりのはなし】 - 昭和KOTOBASM