そういえば家出は何年ぶりだろう。確か高校の頃に天神でスターウオーズ・エピソード２を観てそのままチャリで志賀島まで行ったことがある。 志賀島まで続く海の中道。両側の海には溶けるようなオレンジの太陽が映っている。彼方まで繋がっているような直線の道路。潮とアスファルトが焼ける夏の匂い。その全てがとてつもなく美しい。そしていつの間にか空はオレンジとディープブルーのグラデーションとなり、俺は誰もいない砂浜でそれを眺めながらコーラを飲む。対岸にはいつも生活している都会。人々が管理し合っている場所。だが今ここには俺しかいない。 月だけが俺を見ていた。 １日目 春だというのにとんでもない寒さだったが、マーケットの方では熱狂の相場が始まった。ここ最近の新興バイオ株の筆頭であるSOSEIが新興市場に金を引っ張ってきたのである。マザーズ指数は1000ポイントを超え狂乱の相場が来ようとしていた。 「マジで頭おかし

4月に買う学用品、昨年は学校で販売するものはすべて学校で買った（ねんどとか、鍵盤ハーモニカとか）のだけど、今年は個人で用意してみました。 水彩セット。学校で買う人の方が多いのではないかな思うのだけど、所有の概念がいまひとつ未発達で持ち物にこだわりのない長女の場合は、みんなと同じではない方が自分の持ち物を見つけやすくなっていいのかなというのもあり、シンプルなものを探して買いました。 学校で買うと同じような内容のセット（メーカーが違うのと学校の方は白が一本多いとかそのくらいの違い）で3,100～3,400円なのだけど、楽天市場やAmazonで送料込みで2,000円くらい。呉竹だから何も怪しくないと思うのだけど、なぜそんなに違うんだろう…まあいいや。 名前が隠れるようになってます。そう言えば、わたしのこどもの頃には「はだいろ」と呼んでいた色が「うすだいだい」とか「ペールオレンジ」になってい

私は職場でよく決断に迫られる。わりと幹部レベルじゃないそれ？みたいな内容をふられる。役職どころか、ちょっと前に正社員すら降りたんだけれどな。めんどくさいので開き直って自分がやりやすい決断をする。社内社外を問わない。その分野の知識がない周りを誘導することもある。決断をこちらに委ねてくるのだから仕方ない。私のやりやすいものでやらせてもらう。 同僚もよく私に決断を任せようとしてくる。新しく届いた荷物の場所、保管書類の移動、いつもと違う場所に置かれた段ボール、たまたま開いていたドア。これ、どうしたんですかね？これ、なんでここにあるんですかね？下手なことをして責任を取りたくないのはわかる。めんどくさいので率先して勝手に片付ける。職場は快適な方がいいから。 もっと深刻な問題の時も相談がある。仕方ないので解決策を考えてみる。上司が絡んできそうなものの場合、相談してきた割には決行をしぶる。その場合は「おは

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新居に引っ越してきました。 予想以上にものが多くて面食らっています。 これじゃミニマリストなんて言えないわ！ 収納が少なくて困る 新しい部屋は以前よりコンパクトです。 間取りは3DK→2DKに。10平米くらい小さいです。 収納場所も少なくなりました。 ⚫︎以前の部屋 1.壁一面にあった幅1mほどの収納 2.約・幅2mのクローゼット 3.押入れ 4.荷物部屋 5.システムキッチンの上下 6.5-60足入る靴箱 ⚫︎今回の部屋 1.約・幅1mのクローゼット 2.押入れ 天袋つき 3.システムキッチンの上下(スペース2割減) 4.12.3足入る靴箱 収納の数が少なくなっただけでなく、押入れ以外はすべてサイズダウンしました。 荷物が減るから大丈夫だろう、と高を括っていたのですが、まったく見当違いでした。 「マキシマリスト」な同居人の彼。今回の引っ越しで不用品を一生懸命処分してくれていました。が、ま