アメリカのロックバンド“Journey”といえば、アルバム『Escape』と『Frontiers』が1000万枚以上、そして『Greatest Hits』は1500万枚以上を売り上げ、世界的な成功を収めたグループだ。 そんな彼らが先頃、脱退したボーカリストに代わる後任として、YouTubeで見つけたフィリピン人をバンドに新加入させることを公式HPで発表し、話題となっている。 新ボーカリストとしてバンドに加入したのはフィリピン出身のアーネル・ピネダ(40)。新しいボーカリストを探すため YouTube を見ていたギタリストのニール・ショーンが、バンドでJourneyのカバー曲を歌っている彼の動画を目にし、連絡を取ったのだという。 「最初は冗談だと思った」というピネダだが、バンドは彼を正式メンバーとして向かい入れ、来年ピネダをボーカルにレコーディングに入ることを決定している。 ピネダ加
ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは、自身がプロデュースしたソウル・ウィリアムスのニュー・アルバム『The Inevitable Rise And Liberation Of Niggy Tardust』をレディオヘッドと似た方法でダウンロード・リリースしたが、無料で手に入れようとする人の多さに落胆してしまったそうだ。 レディオヘッドの『In Rainbows』のダウンロード方にインスパイアされたレズナーは、上記のアルバムをダウンロードするにあたり、購入者に“無料”もしくは“有料/5ドル(約570円)”のどちらかを選んでもらうようにした。その結果、“無料”を選んだ人の数が考えていたより多かったそうだ。 レズナーはNINのサイト(nin.com)で、アルバムをどうやってリリースしたらいいか模索中のアーティストの参考になればと、ダウンロード/セールスの数字を報告した。 「ソウルが'0
11月にレッド・ツェッペリン再結成されるの報は全世界に衝撃を与え、公演チケットに予約が殺到しているようだけど、同月にセックス・ピストルズが一夜限りでライブを行うなど、まだまだ“再結成ブーム”はやみそうにない。バンド側としては新たな曲を用意することなくたくさんお客さんが集まるので大きな利益が得られるのだけど、ファンとしてもやはりかつて熱狂した人たちのライブを再び味わえるのは、うれしいことなのだ。 そんな中、世界的な音楽専門チャンネルであるMusic Choiceが、欧州の視聴者約5000人を対象に「再結成してほしいバンド」の投票を行い、その結果が発表された。1位に選ばれたのは、プログレッシブ・ロックのバンドの中でも高い人気を誇るピンク・フロイドだったのだ。 ピンク・フロイドは解散自体はしていないものの、長い間活動を停止している。いまでも復帰を願うファンは多く、2005年7月に行われた「LIV
よく「音楽好きは2種類に分かれる」といわれる。メロディーなど音を重視する人と歌詞を重視する人のことなのだけど、前者は洋楽が好きになる可能性が高く、後者は邦楽が好きになる場合が多いのだそう。ぼくの場合は入り口が音で、そのメロディーが気に入ると歌詞も知りたくなるというパターン。特に洋楽を聴いていると、後で歌詞を知って感動することが多いのだ。 こうした歌詞の評価は英国では積極的に行われており、優れた作詞者を表彰するアイヴァー・ノヴェロ賞が毎年開催されているほか、昨年4月には英国の音楽専門チャンネルVH1が「お気に入りの歌詞」を企画している。 日本でも、音楽誌「ロッキング・オン」が今年の3月号で「ロック名詞選100」を特集した。順位はつけられなかったものの、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」やローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」、ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・
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