米国の成人の85%はインターネットまたは携帯電話(多くの場合は両方)を利用し、その大半がブロードバンド接続に加入、デジタルカメラやビデオゲームを所有している。しかしこれら情報技術をフルに活用し、自己表現の手段として利用している人となると、全体の8%程度にとどまる――。非営利団体Pew Research Centerが5月6日、調査結果をまとめた。 Pewは情報通信技術とのかかわり方で、米国人を10グループに分類した。 「Omnivores」(全体の8%)は情報ツールとサービスをふんだんに活用し、オンライン上で自己表現をし、Web2.0を使いこなしている。中心は20代半ばから後半の男性。 「Connectors」(同7%)は多機能携帯端末とネットを利用し、情報技術によるほかの人々とのつながりを大切にしているグループ。 「Lackluster Veterans」(8%)は、ネットは頻繁に利用す