SNS(Social Networking Service)は,ページビューの割には稼ぎが少ないと言われ続けていた。だが最近は米国でも日本でも,大手SNSが軌道に乗り始めていると見ていたのだが・・・。 昨日のGoogleの2007年第4四半期決算の発表に合わせて,SNS広告事業の苦戦が明らかになった。07年同期売上は前年同期比51%増の48億ドルとやや成長が鈍化したものの,同社としてはまずまずの成績であった。だがこれからの広告事業ではSNSの果たす役割が増すだけに,SNS事業が壁にぶつかっているとの動きは気になる。 米国のメディアやブログによると,同社のSNS広告事業が期待外れに陥っているようだ。CFO のGeorge Reyes が「SNS広告が期待したようにマネタイズできていない」と話したと,ZDNet(Between the Lines)も伝えている。どうも,広告事業でパートナー提携