MyISAMを使っている時key_buffer_sizeは大きくし過ぎてもいけない 2012-05-02 MyISAMのみを使っているMySQLサーバで、key_buffer_sizeのサイズは大きくても小さくてもダメですよ、という例。 その前にちょっと復習。MySQLの主なストレージエンジンといえばMyISAMとInnoDBだが、データやインデックスのキャッシュの仕組みには、 InnoDB : インデックス、データともMySQLがキャッシュ管理する(innodb_buffer_pool_sizeで設定) MyISAM : インデックスはMySQLがキャッシュ管理する(key_buffer_sizeで大きさを設定)。データはOSのキャッシュ機構におまかせ という違いがある。 ものすごく簡単に言えば、InnoDBの場合はなるべく大きな innodb_buffer_pool_size を設定し
カジュアル!(挨拶) このエントリは MySQL Casual Advent Calendar 2011 の18日目の記事です。 昔、専ら PostgreSQL を使っていた頃、MySQL のクエリキャッシュって簡単に性能上がるしみたいだし羨ましいなあ、と思っていました。そのため、1年ほど前から業務で MySQL を使うようになっても、クエリキャッシュは当然のごとく有効にしておりました。 ところが先日 DSAS開発者の部屋:クエリキャッシュは切ったほうがいいんじゃなイカ? というエントリを読みまして、クエリキャッシュはグローバルロックを獲得するとのこと。これはちょっと検証してみなければなるまい、ということでベンチマークをしてみました。 ベンチマーク結果 結果は別ページにまとめました benchmark script と my.cnf ざっくりと説明しますと、 平均 260 byte/行、1
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