文部科学省 ■文科省に圧力電話する「安倍昭恵」は私人か!(3) 昨年3月の「全国高校生未来会議」開催にあたり、安倍昭恵夫人(54)はバックアップするよう文部科学省に圧力をかけ、さらに賞を出すよう各大臣に掛け合っていた。森友学園問題では「妻は私人」と総理は主張したが、どこの世界に大臣に直接掛け合うことができる「私人」がいるのか。 「未来会議」は、中高生たちが地域おこしプランを競ったり、模擬投票を行ったりするというもの。主催は「リビジョン」なる一般社団法人で、代表は斎木陽平なる24歳の青年。ここに、さらにやっかいな問題がからんでいた。 *** 文科省関係者が打ち明けるには、 「15年9月16日、当時の下村博文文科相から、全国高校生未来会議を首相直下の事業としてやってほしいという指示が下りました。しかも、主催はリビジョンで、という話です。安保法案ですったもんだの時期にいったいどうした、と誰もが思