都内の研究室で、ビスケットを実際よりも大きく見せるゴーグルについて説明する東京大学(University of Tokyo)の廣瀬通孝(Michitaka Hirose)教授(右、2012年6月2日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【6月6日 AFP】手に取った普通のクッキーをチョコレートクッキーだと思わせたり、ビスケットのサイズを実際よりも大きく見せたりすることのできるゴーグルやヘッドギアを、東京大学(University of Tokyo)の研究者が開発した。これを使えば、意志の弱い人でもダイエットが可能になるかもしれない。 東京大学大学院情報理工学系研究科の廣瀬通孝(Michitaka Hirose)教授率いる研究チームは、コンピューターの先端技術と拡張現実(AR)を用いて感覚をだまし、小さなおやつ、満足度の低いおやつでより多くの満足感を得られるような装置を開発し