男はさいたま市や東京都内の高層マンションを狙って夜間に犯行を繰り返していたとみられ、捜査員に「高層階のカラス」の異名で呼ばれていた。約40件の余罪をほのめかしており、県警が裏付けを進めている。 発表では、男は昨年12月22日未明、同市大宮区の高層マンション13階にある60歳代の女性宅に侵入し、現金約12万2000円を盗んだ疑い。 11月にも、このマンションで窃盗被害があり、近くのコンビニ店の防犯カメラに盗まれたキャッシュカードを使おうとした男が映っていた。顔写真を記憶する見当たり捜査員が12月、同区内の百貨店で男を見付け、インターネットカフェで宿泊していることを突き止めた。男は「仕事がなく、生活費がほしかった」と容疑を認めているという。 捜査関係者によると、男は都内でも新宿、台東、北区などのマンションの外階段で高層階に上り、無施錠の部屋を狙った犯行を繰り返していたとみられる。県警は「高層マ
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