安心の品質管理 せっかくいろいろと苦労をして作ったパッケージも、不良品であれば意味がありません。 パッケージ、ラベルは商品の顔です。 アート印刷所では、安定した品質のパッケージに対する信頼が、お客様の商品の信頼につながると考えています。 お客様によりよい印刷物をお届けするため、アート印刷所は、パッケージ、ラベルの全数一丁検品(全数検品:最終製品をひとつひとつ確認する検品)をモットーとしております。 紙やインキは、それぞれの生産ロットや印刷時の湿度や温度によって状態が変化します。 印刷現場では環境安定に努めているものの、意外に安定した印刷物を作るのは難しいのが現状です。 最終工程である全数一丁検品でしか確認できないことが多くあります。 検品項目は、1.色ムラ、2.ピンホール、3.脱色、4.キズ、5.シワ、6.汚れ、7.ウラ汚れ、8.見当ズレ、9.抜きズレなどです。 抜きズレ、ウラ汚れ、シワな
はじめに 印刷にもいろいろな方式がある。包装食品では商品名、一括表示などの情報が印刷されているが、これらはグラビア方式で印刷されている。新聞や出版ではオフセット印刷が多く、段ボール印刷では水性インキを使用したフレキソ印刷が多い。そこで、現在実用されている主要印刷方式の概略を紹介する。 1.代表的な3つの印刷方式 最新の印刷技術ではあてはまらない場合もあるが、一般には同じ印刷物を大量に作るためには版が必要である。版の形状で分類すると凸版、凹版、平版の3つが代表的である。その原理図を図1に示した。このほか孔版があり、これも加えて4版式ということもある。 図1.代表的な印刷の版形式 2.凸版印刷 非印字部分より印字部分が高くなっており、そこにインキをのせて非印刷物に転写する。ゴム印、印鑑、版画などを思い起こせば原理は簡単に理解できる。印刷の歴史ではもっとも古い印刷方式である。活字を組んで
UVインキの硬化・乾燥 紫外線(UV)で、UV樹脂・UVインキ・UV塗料を硬化させる技術は 樹脂か塗料かといった違いだけで、硬化する原理などは共通で、 光のエネルギーで樹脂・塗料などに含まれる原料の主要な分子が 瞬時に結び付くことで硬化します。 UV硬化によるメリットとして、主に以下があげられます。 (1) 瞬間硬化 紫外線を照射して硬化するまでの時間は数秒ですので、作業工程時間を大幅に短縮できます。 (2) 省スペース 設備がコンパクトにでき、乾燥棚や熱処理設備などのスペースは必要ありません。 (3) 歩留まり、品質の向上に役立ちます UVインキやUV樹脂は、表面皮膜がきれいで硬度も高く、また剥がれにくいため、品質向上に役立ちます。 また硬化時間の速さにより、硬化・乾燥中のゴミ付着などのリスクが減ります。 (4) 熱ダメージが少ない 数秒で硬化するためワークへの熱ダメージが少なく、熱に弱
数量の確認を容易にするなどの目的で、印刷物の間に挟み込まれた紙。又は、紙を挟み込むこと。 印刷や製本の時に、裏移りなどを防ぐ目的で間に挟む紙。一定数量ごとに製品の間に挟む紙。又は、紙を挟み込むこと。間紙(かんし)ともいう。(漢字表記の場合には、合紙(ごうし)と紛らわしく、間紙の方が間違いは少ない)
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