第35回講談社漫画賞の受賞作が発表された。一般部門には羽海野チカ「3月のライオン」、小山宙哉「宇宙兄弟」、少年部門には諫山創「進撃の巨人」、少女部門には末次由紀「ちはやふる」、児童部門には松本ひで吉「ほんとにあった!霊媒先生」が輝いた。 「3月のライオン」は、心に傷を負うプロ棋士の少年が人々との交流を通じて成長していく物語で、ヤングアニマル(白泉社)にて連載中。3月に発表されたマンガ大賞2011にも選ばれたばかりだ。「宇宙兄弟」はモーニング(講談社)にて連載中。宇宙を目指す約束を交わした兄弟の絆を描く人間ドラマ。1月に小学館漫画賞も受賞しており、2012年春には実写映画の公開を控えている。 また「進撃の巨人」は、人を食す巨人と人類の戦いを描くサバイバルアクションで、別冊少年マガジン(講談社)にて連載中。まったくの新人ながら口コミで人気が広がり、破竹の勢いで部数を伸ばしてきた。BE・LOVE
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