Zenlogic障害報告書がリリースされる 本日、2018年7月17日(月)に、かなりの世間の関心ごととなった、Zenlogic高付加障害についての報告が出稿されています。 報告書(全文) Web https://zenlogic.jp/news/status/syogai/cause/ PDF https://zenlogic.jp/pdf/report/20180717.pdf 障害の原因(転記) ストレージシステムを含む、クラウド基盤を提供・管理するヤフー株式会社から、高負荷状態に陥った原因として、以下の報告を受けております。 [概要] 事象A:ストレージシステムのキャパシティプランでの想定を上回る負荷上昇による一時的な高負荷状態 事象B:事象Aへの対応に伴い、二次的に生じた長期間にわたる高負荷状態 [原因] 事象Aに対する原因 (1)2018年6月からストレージシステムに対する負荷
インフラエンジニアの世界 IT技術者というと世間から見たら、要件定義やシステム設計をおこなうシステムエンジニアと、それを実装するプログラマーしか見えてないと思うんですよね。でもその基盤を動かすインフラエンジニアという人たちが全体の10パーセント弱(肌感)存在しています。 インフラエンジニアと言ってもまたそこから役割分担があって、物理サーバーやOSに強いサーバーエンジニアと、ネットワークに強いネットワークエンジニアがいます。大昔は物理サーバーとネットワークしかインフラに無かったので、大体はこの二極化でした。ネットワークエンジニアはスイッチやファイアウォール、ロードバランサーくらいまでは自分の領域としてくれていますが、OSやミドルウェアのことになると、それは私の領域ではない発言が出てサーバーエンジニアをブチ切れさせること請け合い。逆にネットワークエンジニアはサーバーエンジニアがなんでもネットワ
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