オークションに出品される、アルバート・アインシュタインのメッセージが書かれた便箋(2017年10月19日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【10月23日 AFP】物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が95年前に東京に滞在した際、幸せな生活に関する短い自説を記したメモが、エルサレム(Jerusalem)で競売にかけられることになった。 時は1922年、アインシュタインは講演のため日本を訪問中だった。来日の直前、アインシュタインはノーベル物理学賞(Nobel Prize in Physics)受賞を知らされていた。 日本人の配達人が、帝国ホテル(Imperial Hotel)に滞在していたアインシュタインに1通のメッセージを届けた。配達人がチップの受け取りを断ったか、またはアインシュタインが小銭を切らしていたかは明らかでないが、手ぶらで帰すの