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2019年9月23日のブックマーク (2件)

  • 【記者コラム】一挙一動…新疆ウイグルの取材監視

    中国西部・新疆ウイグル自治区カシュガル南部イェンギサール県で複合住宅の鉄条網の向こうにたなびく中国の国旗(2019年6月4日撮影)。(c)GREG BAKER / AFP 【9月23日 AFP】中国でデリケートな題材を取材する際には、問題が起きることを予想してかかる。誰かに後をつけられたり、暴漢に行く手を阻まれたり、何の変哲もない場所で突然、邪魔が入ったりする。最初は衝撃を受けるが、やがてそういったことに慣れてくる。中国ではそれが付き物なのだ。 だが、数か月前に行った新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)は、それまでとは完全に異なるレベルだった。非現実、悪意、時にこっけいさが全てひとまとめになっていた。 新疆は中国北西部にある地方で、ウイグル人や他のイスラム教徒のチュルク語(Turkic)を話す少数民族の故郷だ。だが専門家や人権団体らによる

    【記者コラム】一挙一動…新疆ウイグルの取材監視
  • 体制側が語る香港デモ「政府は完全に判断を誤った」「警察はもう限界だ」――大物議員に聞いた | 文春オンライン

    香港で逃亡犯条例改正案問題を発端に発生した大規模な抗議運動は、発生から100日以上が経った現在も収束の気配を見せない。この事件は日国内でも比較的関心が高く、催涙弾が飛び交う激しい衝突現場のレポートやデモ参加者の肉声、事態の背景などが数多くのメディアで報じられてきた。 意外と少ない「体制側」の意見の報道 だが、意外と少ないように思えるのが香港の「体制側」の意見の紹介だ。 もちろん、香港政府は北京の中国政府の強い影響下にあり、重要な政策決定は北京の意向に従わざるを得ないのだが、いっぽうで香港の立法会議員(国会議員に相当)の一部は普通選挙で選出され、市民にはデモ活動や体制批判的な言論も許されている。ゆえに中国内地と比較して、香港政府はある程度までは民意を汲み取った政治をおこなうことが求められている。 今回、私があえて話を聞いたのは、香港政界では建制派(中国に融和的な体制派)とみなされる立法会議

    体制側が語る香港デモ「政府は完全に判断を誤った」「警察はもう限界だ」――大物議員に聞いた | 文春オンライン