TL;DR reference が充実している点、3,4章のブラケット記法の導入、5章のサンプリングの説明、は良かった 7章以降の物理への応用に関しては、お話的な内容だったりどのくらい嬉しいことなのかぱっと見で判断できないものも多かった 物理の言葉や例で説明されている部分も多く、物理を学んでいる(た)人がディープラーニングを学ぶときに読んでみる本、という印象 \[\def\bra#1{\mathinner{\left\langle{#1}\right|}} \def\ket#1{\mathinner{\left|{#1}\right\rangle}} \def\braket#1#2{\mathinner{\left\langle{#1}\middle|#2\right\rangle}}\] 理論物理の研究者が書いた「ディープラーニングと物理学」が出版されたという話を目にしたので、一通り読ん