イギリスの賃金体系と各種手当 フルタイムでもパートタイムでも年俸制 イギリスでは常勤雇用の場合、フルタイムとパートタイムに分かれます。パートタイムは労働時間がフルタイムに対して5割や3割などの割合で表され、日本のパートの時給制とは違います。 賃金はPro-Rataという用語で提示されることがあり、これはフルタイムの場合の年俸を表しています。パートタイムは、労働時間がフルタイムの何割かによってこのPro-Rataで示された年俸から計算する仕組みです。ちょっとややこしいですね。 賃金は年俸で示され、それが12ヶ月で支払われます。また、ボーナスの制度は基本的にありません。 残業はなく定時終業 イギリスでは、日本のように残業が習慣になっているようなことはなく、定時に退社するのが一般的です。 イギリス政府のウェブサイトGOV.UKによると、国の法律では雇用主は残業代を払う必要はないものの、すべての労
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