2015年と2016年のMWCでの変化といえば、新しいモバイルOSの普及を目指してきたMozillaとJollaが展示スペースからいなくなったことだろう。「Firefox OS」のMozillaはスマートフォンから事実上撤退してIoT向けに切り替える。「Sailfish OS」のJollaは今夏にOEMからスマートフォンが出るが、苦しい状況が続いており、「風前の灯火」とは元関係者の情報だ。 一方で元気だったのが、「Ubuntu」のCanonicalだ。同社は今年、これまでのホール7から、SamsungやHuaweiなど主要なベンダーがひしめくホール3にブースを移してアピールした。MWCでCanonicalのエンジニアディレクター、Kevin Gunn氏に話を聞いた。 なお、そのCanonicalはMWCの前週に「Meizu Pro5 Ubuntu Edition」のローンチを発表した。現在