ブックマーク / toyokeizai.net (185)

  • 「小さすぎる水筒」が予想外にバカ売れした理由

    今、売れに売れている「ポケトル」という水筒をご存じだろうか。2018年11月の発売当初は年間5万の販売を目標としていたそうだが、発売直後から増産が続き、今年は当初予定の20倍、累計100万の出荷が確定しているという。 最大の特徴は、そのサイズ。奥行き4.5cm×高さ14.3cmと、ポケットに入ってしまうほどコンパクトなのだ。容量も従来の市場最小量は200mlだったが、これは120mlとコーヒーカップ1杯ほどだ。 一見、「小さすぎるのでは?」と需要を疑うほどの超小型サイズにもかかわらず、なぜ飛ぶように売れる大ヒット商品となったのだろうか。 OLからシニア層にまで広く受けた理由 まず興味深いのは、購買層の幅の広さだ。「必要な分だけ」をコンセプトに、当初は女性をターゲットに設定していた。 「都内に通勤する20歳代~30歳代のOLさんが、朝はお気に入りの飲み物を入れて出勤し、職場ではウォーター

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  • プロでも間違える「赤ワインは常温」という誤解

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  • 同じ服でもダサい男とおしゃれ男の論理的な差

    センスではなくロジックが必要 ファッションやコーディネート、洋服選びに「正解」なんてない。感性が十人十色である以上、「正解」も人それぞれではないのか? そう思ったことはありませんか? しかしながら、答えはNOです。「正解」はあります。ファッションという文化が芽生えてから途方もない時間が流れるなかで、ファッションは成熟し体系化され、「おしゃれに見せる方法」が確立しています。 そんな方法は「ない」というのであれば、みんなが「あの人おしゃれだよね」という合意は成立しなくなります。感性は十人十色であり、受け取る人もそれぞれになります。 実は、「おしゃれにはセンスが必要」「ファッションは人それぞれ」「正解なんてない」といった「常識」は、少しずつ的外れなのです。私がこれまでの体験や考察から導き出した答えは、「おしゃれにはセンスではなくロジックが必要で、人それぞれでありながらも、みんなに『あの人はおしゃ

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  • 壇蜜を射止めた漫画家「清野とおる」の快活人生

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  • 安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか

    憲政史上、最長の首相在職日数を更新した安倍晋三首相だが、9月に内閣改造をして以降、いい話がまったくない。 新たに閣僚に起用した菅原一秀・経済産業相と河井克行・法相が不祥事を理由に相次いで辞任した。11月に入ると2020年度の大学入学共通テストから実施予定だった民間英語試験の導入の延期を決定し、受験界に混乱を招いた。その話題のほとぼりが冷めない中、首相主催の「桜を見る会」が実質的に公費を使った安倍首相の後援会活動の場となっている問題が表面化した。 これだけ悪い話が続けば、新聞やテレビが実施する世論調査で内閣支持率が急落するはずだ。ところが不思議なことに、11月中旬に各社が実施した世論調査の結果を見ると、内閣支持率は何事もなかったかのように安定しているのだ。 内閣発足以来、支持率は50%前後を維持 朝日新聞の結果は、「安倍内閣を支持する」が44%で、前月に比べると1ポイント下がっただけだった。

    安倍内閣の支持率はなぜ下がらないのか
  • ヤマト「アマゾンの仕事が戻らない」誤算の真因

    失った信頼の代償は、大きかった。 ヤマトホールディングス(HD)は10月31日、2020年3月期の業績見通しを下方修正した。営業収益は250億円減額して1兆6700億円(前期比2.7%増)に、営業利益は同100億円引き下げ、620億円(同6.3%増)を見込んでいる。 主力のデリバリー事業において、大口法人顧客の取扱数量が想定を下回ったことなどが響いた。中核子会社のヤマト運輸は2017年春から法人向けの運賃値上げを進めているが、それによって顧客である荷主がヤマトから離れてしまった格好だ。 アマゾンのヤマト向け委託比率は3割に低下 「ヤマト離れ」した大口法人顧客の中で、最も大きい存在がアマゾンだ。佐川急便に代わり、2013年から大部分のアマゾンの荷物をヤマトが扱っていたが、2017年に従業員に対する未払い残業代問題が発覚。ヤマトは働き方改革の一環として宅急便の荷受け量抑制と運賃値上げなどの事業

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  • あの4Kテレビが「暗い」というとんでもない衝撃

    「なぜ、4Kテレビをたくさん売ってしまったのか……」 首都圏某所に店舗を構える中小電器店の店主は悔悟の日々を送っている。昨年12月に高精細、高画質を標榜し鳴り物入りで始まった4K8K衛星放送。この店では4K放送が始まる前までに1台30万円ほどの「4Kテレビ」をなじみの客を中心として、数十台売った。 「4K放送の映像は別世界」「東京五輪はきれいなテレビで見たほうがいいよ」。昨秋、店主は顧客らに繰り返しこう勧めた。4K8K放送は2K(フルハイビジョン)よりも鮮明な映像が売り。テレビCMやパンフレットなどにうたわれていたフレーズを売り文句とした。 ところが、昨年の放送開始からほどなく、この店主は4Kテレビの販売をきっぱりやめてしまった。理由は放送を見た客の反応があまりに「想定外」だったからだ。 いざ4K放送が始まると、テレビの購入者から「画面が暗い」「暗すぎて鮮明かどうかもわからない」との苦情が

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  • この法律が日本を「生産性が低すぎる国」にした

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  • 堀江貴文「所有欲が人を幸せにすることはない」

    僕には所有欲がない。 車に家、高級スーツに時計、貴金属、有名なアート、トロフィーワイフ……多くのいわゆる金持ちが求めている、「自分の成功を象徴する」ような実体物を、何1つ持ちたくない。 スマホだけは持っていようと思う。仕事や遊びに、いまのところ最も役立つからだ。けれど、もしスマホ以上に、僕のいまの暮らしを最適化させてくれるツールが出現したら、スマホもためらわず捨ててしまうだろう。 欲しいものは何もない 堀江さんは、いま何が欲しいですか? インタビューで、うんざりするほど聞かれてきた。 「ないです」「え、何も?」「はい、まったく」「………」 こんなやりとりを繰り返してきた。 質問者が聞きたい気持ちもわかる。取材の対象になるような経営者やビジネスパーソンは、欲しいものを聞かれると、たいてい何かしら答えてくれるらしい。 人によっては、その理由や意味がキャッチーで、何も持っていない世の若者たちを勇

    堀江貴文「所有欲が人を幸せにすることはない」
  • 日露交渉「進展」は日本にデメリットでしかない

    9月5日にロシアのウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」で、安倍首相がプーチン大統領による27回目の首脳会談が行われた。予測どおり、北方領土問題については進展がなかった。 これに対して日のメディアは一斉に「領土交渉に進展がなかった」ことを強調して報道した。また日のコメンテーターも進展がなかったことの理由について考察したり、プーチン大統領や安倍首相を批判したりした。 誰にとっての「進展」「成果」「合意」か しかし、私はこのような言論のあり方に強い違和感を持っている。メディアも評論家たちも「領土交渉に進展がなかった」ことを一斉に批判するが、今の交渉における「進展」は、当に日にとってよいものだろうか。私はニュースを見るとき「領土交渉に進展なし」という見出しを見かけると安心する。 なぜか。それは、今の交渉のやり方では、「進展」とは日の一方的な大幅な譲歩という形でしかありえないから

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  • 「中年の引きこもり」ドイツではありえない理由

    近年「中年の引きこもり」が話題になっています。先月には30年以上にわたり引きこもっていた56歳の男性が両親の死後に自宅で衰弱死していたことがニュースになりました。また今年5月には川崎市で10年以上引きこもり生活を続けていた50代の男が近所でスクールバスを待っていた児童とその保護者らを次々と刺した後に自殺するという事件が起きました。 これらの事件が起きる少し前、今年3月に内閣府は40歳から64歳の中高年の引きこもりの人数が推計61万人という調査結果を発表したばかりです。彼ら彼女らの半数は、引きこもり期間が「7年以上」でした。 興味深いのは上記の「40歳から64歳の推計61万人」という数が、15歳から39歳の引きこもりの数である推計54万1千人を上回っていることです。これが今の日ではいわゆる「8050問題」(引きこもりの当事者が50代になり、親が80代になると、収入や介護の面で問題が発生する

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  • 明石家さんま「老害化する笑いの天才」の限界

    昨年、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の「好きな芸人・嫌いな芸人2018」ランキングで異変が起こった。「好きな芸人」部門で、調査開始以来、不動の首位を保ってきた明石家さんまが敗れて、新たにサンドウィッチマンが1位に輝いたのだ。さんまを上回る次世代の好感度No.1芸人の誕生は、大きな話題になった。 しかし、今年はさらに驚くべきことが起きた。『日経エンタテインメント!』2019年8月号で発表された「好きな芸人・嫌いな芸人2019」で、さんまが初めて「嫌いな芸人」で1位になってしまったのだ。もちろん「嫌い」と思うほど感情が動くのは、それだけ認知されている証拠でもある。いわば、嫌いな芸人として名前が挙がるのは人気者の宿命でもあるのだ。 それでも、あのさんまが1位になるというのは衝撃的だ。40年以上にわたって幅広い世代に愛され続けてきたさんまに、いま逆風が吹いている。そんな空前の事態が起こ

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    googledelogin
    googledelogin 2019/09/08
    上位コメのnaihitoさんが指摘している理由でトップになってしまったのではないか?に一票。アンケートがめんどくさくて適当にチェックしている可能性はあると思う。
  • 貧困でも「自ら専業主婦を選ぶ」日本女性のなぜ

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  • ひろゆきが語る「1%の抜け道に気づく成功者」

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  • 小泉進次郎という政治家を徹底分析してみる

    横須賀育ち、体育会系の気質 将来の首相候補と言われる小泉進次郎さん。父は言わずと知れた小泉純一郎元首相です。 自民党の若手でありながら、時に安倍政権に対して大胆な批判的見解を述べ、地方遊説では圧倒的な人気を集めています。一方、これほど注目されるホープでありながら、どのような考え方の政治家なのかは、国民にあまりよく知られていません。 各地での演説でもキャッチーなワンフレーズばかりが取り上げられるため、いかなるビジョンを持った人物なのか、判然としないのではないでしょうか。 それもそのはず。小泉さんは、自らの考えをまとめた書籍を1冊も出版していません。 ノンフィクションライターが彼の言葉を集めたものや、自民党の福田達夫代議士との対談(田崎史郎『小泉進次郎と福田達夫』2017年、文春新書)は出版されていますが、自ら書いたはありません。自分の考えをまとめた論文やレポートなども皆無に等しいため、なか

    小泉進次郎という政治家を徹底分析してみる
  • 「MMT」や「反緊縮論」が世界を動かしている背景 「AOC、コービン」欧米左派を支える主要3潮流 松尾 匡 : 立命館大学経済学部教授   | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 2019/05/24

    欧米反緊縮左翼のコンセンサス イギリスのジェレミー・コービン党首の労働党やアメリカのサンダース派、フランスのメランション派や黄色のベスト運動、スペインのポデモス、ヤニス・バルファキス元ギリシャ財務相の始めたDiEM25など、近年、欧米では反緊縮左翼が台頭しているが、そのコンセンサスとなっているのは、次のような見解である。 彼らは「財政危機論」を新自由主義のプロパガンダとみなしている。財政危機を口実にして財政緊縮を押し付けることで、公的社会サービスを削減して人々を労働に駆り立てるとともに、民間に新たなビジネスチャンスを作り、公有財産を切り売りして大資を儲けさせようとしていると見なす。 したがって、財政緊縮反対は政策の柱である。逆に、財政危機論にとらわれず、財政を拡大することを提唱する。 その中身として、医療保障、教育の無償化、社会保障の充実などの社会サービスの拡充を掲げるのはもちろんである

    「MMT」や「反緊縮論」が世界を動かしている背景 「AOC、コービン」欧米左派を支える主要3潮流 松尾 匡 : 立命館大学経済学部教授   | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 2019/05/24
  • 韓国の若者6人が語る「ヘル朝鮮」と「対日感情」

    輸出の優遇措置の解除や元徴用工問題などにより、緊張感が高まる日韓関係。韓国では日製品の不買運動がたびたび報じられ、日では対馬や九州などで韓国人観光客が減少するなど、民間にも影響が出始めています。 一方、日の若者の韓国への親近感は、引き続き根強いものがあります。私は3月末に調査目的でソウルを訪れましたが、春休み期間中だったこともあり、金浦空港はものすごい数の日人女子大生らでごった返していました。 私がマーケターとして10年来調査を行っている若者研究の観点から言うなら、いま韓国は、日の若者、とくに10〜20代女性の多くにとってファッションコスメ、スイーツ、フード、音楽といった分野で流行の先端を行く国だと、日の若年層の女子には捉えられています。 その後、日韓関係が深刻にこじれた後も日の若者への調査を行っていますが、特に若年層の女子の間における韓流支持はあまり揺らぐことなく、根付い

    韓国の若者6人が語る「ヘル朝鮮」と「対日感情」
    googledelogin
    googledelogin 2019/08/10
    “ヘル朝鮮”という“ブリカス”に匹敵する語感が好き。韓国に愛着がわくわけではないが。何か日本にもいい例えがほしいな。ジャップじゃないんだよな。親しみがわくものがいい。誰か考えてくれ。
  • 「スピルバーグやゲイツ」も通った成功への裏道

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  • 生涯結婚しない「子ども部屋おじさん」が急増

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    生涯結婚しない「子ども部屋おじさん」が急増
  • 張本勲の「佐々木不登板批判」に募る強い違和感

    「ケガが怖かったら、スポーツはやめたほうがいい。」 張勲氏が放ったひと言である。 最速162km/hの球速を誇る大船渡高校のエース・佐々木朗希投手が、岩手県大会の決勝に登板しないまま敗れた。 それを受けて7月28日(日)放送のTBS「サンデーモーニング」に出演した張氏は「最近のスポーツでいちばん残念なこと」と切り出した。 「(佐々木投手は)予選で4回しか投げていない。450球くらい」 「去年の金足農・吉田は800球投げた」 決勝前日に129球投げた佐々木投手に対しても「それがどうした」「かつての大投手はみんなそうやってきた」と述べた。 そして「肩の故障を回避するため」と登板理由を明かした国保監督の決断にも、 「監督と佐々木投手だけのチームじゃない」「ナインはどう思うのか」と批判した。 「日では投げて投げて力をつけるもの」 さらに、「監督はアメリカの独立リーグにいたから、肩は消耗品だと

    張本勲の「佐々木不登板批判」に募る強い違和感
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    googledelogin 2019/07/31
    サンデーモーニングで張本勲を切る事が出来ないTBS。身内に甘い安倍政権と何が違うのか。