2023年5月4日のブックマーク (7件)

  • 「日の丸半導体」の失敗から学ぶ、半導体新会社ラピダスの勝算は

    次世代半導体の新会社ラピダスが設立された。2ナノメートル(ナノは10億分の1)プロセスのロジック半導体を開発して、2027年ごろの量産を目指す計画だ。 日は先端半導体の量産で国際競争から脱落して、「失われた20年」ともいわれている。そうした中、ラピダスは半導体産業の起死回生の期待を背負って発足した。今後10年間で5兆円の設備投資を計画している。日政府が相当の資金を支援しなければ難しいだろう。もちろん課題山積でいばらの道だが、日にとってラストチャンスだとの危機感がある。 この新会社について、かつての”日の丸半導体“の失敗を引き合いに出して、「同じことを繰り返すのか」との批判が目に付く。しかも批判だけして代替案を示さない。各国が半導体産業の囲い込みに躍起となっている中で、日が手をこまぬいているとどうなるかは明らかだ。 そもそも今回の新会社は、かつての“日の丸半導体”とは根的に異質なプ

    「日の丸半導体」の失敗から学ぶ、半導体新会社ラピダスの勝算は
  • 「カロリー制限」で、人間は本当に長生きできるのか──過去最大規模の臨床試験から見えてきたこと

  • 1年中食べたいサバ、炎症に打ち勝つ強い体作りのために - 管理栄養士・園部裕美:アスレシピ

    コラムサバの旬は秋頃から2月にかけてですが、アスリートにとってほしい栄養素がたっぷり含まれているので、1年中べて欲しい材です。旬以外の時期は、サバ缶を利用するなどして、サバの栄養を取り入れていきたいですね。 青魚の代表、サバはEPA・DHAなどの抗炎症効果のある脂質が多く含まれています。激しい運動をすると体内で炎症が起こるので、アスリートはこの炎症をどう抑えていくかが、コンディショニングの要です。 以下に当てはまる人は、事でも炎症を促してしまっているかもしません。チェックしてみてください。 □ 週2回以上、外 □ 週3回以上、揚げ物をべる □ 週1回以上、スナック菓子をべる □ 週3回以上、加工肉・冷凍品をべる □ 週1回以上、カレールウや◯◯の素を使う □ 家庭では、遮光されていないボトルに入っているサラダ油を使っている □ 週3回以上、チョコレートやアイスクリームを

    1年中食べたいサバ、炎症に打ち勝つ強い体作りのために - 管理栄養士・園部裕美:アスレシピ
  • TSMCでも2nm量産準備に5年、ラピダスの27年量産開始に疑問符

    2nm世代プロセスの量産を目指すファウンドリー企業Rapidus(ラピダス、東京・千代田)が成功するために必要なのは、GAA(Gate All Around) 2nmプロセス半導体の生産ノウハウにとどまらない。量産に向けて、歩留まり向上や人材確保が課題になってくる。 台湾TSMC(台湾積体電路製造)や韓国Samsung Electronics(サムスン電子)の先例から読み解ける、ラピダスが実施すべき方策は何か。台湾に拠点を置くアナリスト集団Isaiah ResearchのVice PresidentであるLucy Chen氏に聞いた。(記事構成は久保田龍之介=日経クロステック/日経エレクトロニクス) 台湾・国立交通大学 応用化学専攻 修士課程修了。米Lam Research(ラムリサーチ)でEngineering Directorとして15年以上従事した経験などを経て、台湾アナリスト集団I

    TSMCでも2nm量産準備に5年、ラピダスの27年量産開始に疑問符
  • もう「長芋」の皮は剥かない。皮ごと豪快にたたいて作る“長芋のチーズ焼き”

    長芋を調理するときに皮は剥いていますか? べることができないと思われがちですが、実は長芋の皮はべることができます。汚れや土をしっかり落とせばおいしくべることができます。長芋を皮つきのまま豪快にたたいて作る長芋レシピをご紹介します。 皮ごと楽しむ!長芋のチーズ焼き 材料 長芋    10cm チーズ   大さじ4 塩こしょう 少々 ケチャップ お好みで 作り方 1. 長芋についている汚れや土をしっかり洗い流し、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。 2. ポリ袋に長芋を入れて、麺棒でたたいて潰します。このとき塊が残っていても大丈夫です。べやすい大きさになるまでたたいてください。 3. たたいて長芋、チーズ、塩こしょうを加えてよく混ぜます。 4. フライパンに油適量(分量外)をひき、べやすい大きさにまとめて、長芋をフライパンに落としていきます。 5. ひっくり返して、裏表にこんがり焼

    もう「長芋」の皮は剥かない。皮ごと豪快にたたいて作る“長芋のチーズ焼き”
  • ついに実現「大谷翔平vsヌートバー」…WBC後、じつは4月のヌートバーは苦戦していた「大谷と何が違う? 昨季から悪化した“ある数値”とは?」(生島淳)

    今季の開幕前、”Redbirds Rants”というカージナルスに特化したニュースサイトにこんな見出しが躍っていた。 「2023年のラーズ・ヌートバーは、“スタットキャスト”にとってのリトマス試験紙」 スタットキャストとは、トラッキングシステムのひとつで、2015年にローンチした。投手についてはスピンの量などが明らかになり、打者については打球の初速や角度、そして速度と角度の組み合わせから導かれる「バレル率」などが算出される。 ちなみに、昨季のアメリカン・リーグの三冠王、アーロン・ジャッジは打球の初速が大きな武器だ。昨季、ジャッジの平均打球初速は95.9マイルで、平均角度が15度。バレル率は26.5だった。 比較対象として昨季の大谷翔平を挙げてみると、平均打球初速が92.9マイル、平均角度が12.1度、バレル率は16.8だった。大谷の名誉のために打者としては最高のシーズンとなった2021年の

    ついに実現「大谷翔平vsヌートバー」…WBC後、じつは4月のヌートバーは苦戦していた「大谷と何が違う? 昨季から悪化した“ある数値”とは?」(生島淳)
  • 困惑する高齢者が続出…外食店でよく見かける「タッチパネルでご注文ください」のヤバすぎる闇(赤木 智弘)

    タッチパネルで注文できない高齢者は少なくない 以前、このような内容のツイートが話題になっていた。 事をしようとしたお店で、高齢者が口頭で注文しようとしていた。すると店員が素っ気なく「タッチパネルでご注文ください」と言った。しかし高齢者はまったく気にせず口頭での注文を続け、その間店員は「タッチパネルでお願いします」と言い続けていたというものだった。 ツイートに対する反応を見るに、多くの人はお年寄りに対して同情的であり、店員に対して柔軟に対応してほしいという感想を持ったようだ。 んー、確かに店員の配慮が足りないと思うし、一見高齢者はかわいそうにも思える。でも、なにか大切なことを見逃しているような……考えてみよう。 タッチパネルでの注文方式を導入する店は、回転寿司チェーンやファミレスを中心に以前から増加傾向にあったが、特にコロナ禍で一気に増えた感がある。そんな社会の急激な変化に対し、慣れないタ

    困惑する高齢者が続出…外食店でよく見かける「タッチパネルでご注文ください」のヤバすぎる闇(赤木 智弘)