私は好きな相手ができると、何とか自分から口説こうとする。いわゆる「自分からいく」タイプの女だ。自然な流れでデートに誘い、家に呼び込むところまで成功すると、今度は一緒に風呂に入る。相手の反応は快く承諾する者もいれば、少しためらってからついてくる者、恥ずかしいのか断固拒否する者と様々。こちらも無理強いはせずついてきた者にだけ試すことがある。 風呂のフチに自分が座り、相手と対面になり風呂用の椅子に座らせる。私は自分の腿の間に相手の顔を入れるように促す。予期せぬ指示に動揺する者も多いが、皆結局大人しく顔を埋める。私はシャワーをかけて、相手の頭を洗うのだ。太ももには隙間があるので、呼吸もできるし泡切れもよい。この行為は私を慕ってくれて、予期せぬ指示にも応じてくれた者だけに提供する。奈緒と達也の行為を知る過程のなかで、ふと私自身が相手に行っていることを思い出した。奈緒が胸と絵本で楽園を創っているとした
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