JR東日本盛岡支社は4月28日から5月7日までのゴールデンウィーク期間、JR大船渡線摺沢駅(一関市)とBRT盛駅(大船渡市)の区間で臨時バスを運行する。 震災以降、一関市から三陸沿岸の陸前高田市、大船渡市に向かうには、JR大船渡線で南下してから気仙沼駅を経由し、BRTに乗り換えるルートしかなかったが、今回臨時措置として摺沢駅から国道343号をバスでつなぐことで、沿岸まで最短ルートを利用できる。 同支社広報担当者は「かねてから陸前高田市と大船渡市から、新幹線駅へのアクセス向上について要望があった。今回の措置はそれに対応した形」とし、これにより4月下旬から陸前高田と大船渡に相次いでオープンする中心市街地の商業施設、さらに周辺観光地へのアクセスを後押しする。 バス車両は55人乗りの一般的な大型バスで、陸前高田と大船渡の区間は国道45号と三陸自動車道を通る。臨時バスは上り下りともに1日2便で、摺沢
三陸沖で捕れたサバを使った缶詰商品「サヴァ缶」の第3弾「パプリカチリソース味」が3月8日、発売された。 サヴァ缶は、東日本大震災の被災3県の食産業を支援する「東の食の会」(東京都)と岩手の物産品を販売する岩手県産(盛岡市)が共同で開発した缶詰商品。2013年にサバのオリーブオイル漬け、2016年にレモンバジル味、今回は新作としてスパイスを効かせたパプリカチリソース味を開発した。すでにシリーズとしては160万個を販売し、復興関連商品の中でもヒット商品として知られている。製造は釜石にある岩手缶詰。 価格は170グラム入り=410円。同商品は岩手県内のマックスバリュ各店ほか、らら・いわて盛岡店、パルクアベニュー・カワトク(以上、盛岡市)、らら・いわて仙台店(仙台市)、スーパーサカガミ駒込店・清瀬店、北野エース・フーズブティックマルイ上野店(以上、東京都)、ゴントラン・シェリエ全店で販売する。オン
岩手県釜石市の青葉ビル(釜石市大町)で2月19日、IターンやUターンなど移住者を対象にした交流イベント「いわてしゅみしゅみマルシェ 三陸編」(主催=岩手移住計画)が開催される。11月の盛岡開催に引き続き、今回で2回目 「いつもの毎日がちょっと楽しくなる」をコンセプトに、趣味を通じて住んでいる地域で友達を増やそう、という交流目的の催し。当日は移住者(UIターン者)による、それぞれの趣味や得意技についてのプレゼン発表会で、その後、歓談をしながら参加者間で交流を深める。UIターン者によるプレゼンにはアウトドア活動やクラフト作り、音楽DJなど「岩手の暮らしを楽しむ達人」3人が登壇する。 主催する岩手移住計画の手塚さや香さんは「移住者の中から『職場以外で友だちができない』『休日に楽しめる場所がない』といった声が聞かれるようになったのがきっかけ。趣味を持つ人たちとつながることで、もっと岩手を楽しみ、友
お盆休みの期間、南三陸町の主要宿泊施設と東北新幹線のくりこま高原駅間を送迎する無料バスが運行される。7月中旬、南三陸町観光協会が運営する宿泊予約サイト「みなたび」で予約がはじまった。 「東京在住の木下さんに南三陸を満喫してもらいたいプロジェクト」と一風変わったネーミングの同サービスは、同プロジェクトを束ねる勝又伸一さんの友人・木下祐作さんが、東京から南三陸へ通うのに苦労しているのを見かねて企画したもの。首都圏に住む勝又さん自身も妻の実家が南三陸にあることから毎月のように訪れるが、東北新幹線の駅から町までのアクセスが車しか選択肢がないことに疑問を感じ、同プロジェクトを立ち上げた。実際に木下さんの悩みは「夜行バスや自分でクルマを運転するのが疲れる」「(レンタカーを自分で運転するため)アルコールが飲めず食事を楽しめない」などで、「当日中に東京に帰宅するために遅くとも16時に南三陸町を出る必要があ
陸前高田市の特産品のカキを使ったバーニャカウダソース「いわて広田湾牡蠣のバーニャカウダ」が7月16日、盛岡市のサンフレッシュ都南(盛岡市下飯岡)で行われたで「岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2016(岩手県ふるさと食品コンクール)」で最優秀賞を受賞した。同時に来場者得票により決まる特別賞も受賞しダブル受賞となった。 製造・販売を手掛けるのは広田湾遊漁船組合(陸前高田市)。広田湾で獲れる高級カキをもっと一般に広める目的でバーニャカウダソースを開発した。カキの風味を生かしながら塩味とニンニクを加えることで、イタリア料理のバーニャカウダだけでなく、刺し身やパスタにも合うように仕上げた。 岩手県産食材を使った加工食品を年に一度審査する同グランプリ。同商品は、味だけでなくパッケージや販売促進モデルについても高い評価を得たことが最優秀賞につながった。審査員からは「家庭でも使いやすい調味料となっている」
南三陸町歌津地区で現在、「ホヤフェス2016」が開催されている。 「海のパイナップル」といわれる「ホヤ」の収穫最盛期に合わせて開く同フェス。今月31日までの1カ月間を「ホヤフェス」として、7つのプログラムを集中的に行い、ホヤ消費量アップと地域活性化を図る。 歌津地区で営業する3つの飲食店では、ホヤを使った特別メニューを提供。そのひとつの「みなさん館」(南三陸町歌津、 TEL 0226-36-2816)では、ホヤの身をそのままトッピングした「ホヤうどん」(700円)を提供する。 期間中、伊里前福幸商店街にある「うたちゃんショップ」(同、TEL 090-5831-9891)では、工作でホヤのレプリカを作る体験工房を行う。ホヤをかたどった石こうに、独特の赤色とオレンジ色で色づけする。参加費は1,000円。 7月16日は同じく伊里前福幸商店街でホヤのメニューを提供する屋台が出店するほか、23日は「
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